祈りは届く
4月4日
子ども達が折った「千羽鶴」、子ども達が書いた祈りの「ラヴレター」、共に心やさしい日本人ご夫妻の手に
託されました。
ご夫妻は折しもバッタンバンに駐在中のお嬢様を訪ねていらした北海道在住の遠藤さんと仰り、大変な荷物にも
拘らず、快く引き受けて下さいました。
(手紙を書くという習慣がカンボジアにはありません。学校でも教えません。だから「ラヴレター」の書き方も
わかりませんが、頑張って自己紹介のようになったものもあります。そこはどうか許して下さい。)
お嬢さんのさやかさんには子ども達がいつもお世話になっています。
子ども達のパワーがよい人たちを惹きつけるんだな~と今更ながらに思います。
そして、日本に帰った遠藤さんご夫妻が直ぐに送って下さったようで、被災地(宮城)の皆さまの手に届いたとお返事を頂きました。
それを聞いた子ども達は・・・大歓声をあげました。
子ども達が学んだこと・・・祈りは必ず届くもの。
この出来事は遠藤さんのお母さまのブログに既にアップされております。
(皆さん、仕事が速い!えっ私が遅すぎる?!たはっ)
写真 遠藤さやかさん提供
祈り
本日(3月21日)午後5時より、孤児院で日本の被災地に
向けて祈りを捧げました。
今回の地震と津波でお亡くなりになった方々への追悼と今未だ救援を待つ人々や
正に今現在避難生活を強いられながら、飢えと寒さと戦っている人々が
少しでも早くこの困難な状況から脱することができますように・・と。
これに先立ち、みんなで千羽鶴をおりました。
上手に折れなかったものもあるけれど、一生懸命心をこめて千羽折りました。
当日はささやかな祭壇にその千羽鶴を飾り、子ども達が摘んで来た花を手向け、
黙とうをしました。
そして大きな声で歌いました。
『地球兄弟』(地球は家族、私達は兄弟~♪)
そして『翼をください』(翼があったらあなたの元に飛んでいきたい~♪)を。
もちろん、日本語で!
宮城県には昨年のクリスマスに沢山のコップを送って下さったお母さまや子ども達が
います。東京にも洋服を送ってくれたご家族がたくさんいます。
ノリアの子ども達が一番に心配したのはその方々のことでした。
子ども達の祈りが、歌声が日本の兄弟たちにどうかどうか届きますように!!
この笑顔が見たくて・・・
先週の日曜日、山に薪を切り出しに行ったお兄ちゃん達にとり残された子ども達38人を連れて
最近見つけた公園に出かけた。
折しも、ノリアを訪ねてくれていた愛媛の計良さんと一緒に総勢40人が4人乗りのTukTuk3台に
鈴なりに乗って、ノリアから6キロの小さな旅です。
おまわりさんに見つからなくて良かったー!
一番後ろでカメラを構えているのが計良さん この1台に14人が乗っています ハラハラ
着いた途端に乗り物に一目散の子ども達!!
初めて本物の馬を見た子ども達。
最初は恐る恐る近づいていたが・・・ あっと言う間にこの通り
そして、あっという間に時間は過ぎて、最後の祈念撮影
そして帰りのTukTukの中・・・・・・
すっかり燃焼のクーイ どんな夢をみているのかな・・・・
また、行こうね!!
計良さん、ありがとう!!!