うちには、過去のアルバムや写真がありません
以前も記載しましたが、、
妻が2015年の再発治療時に全て漏れなく廃棄しました
ある日、私が仕事から帰ったら、
「捨てたから!!」と妻は言います
「えっ、何を?!?」
「写真とかアルバムとか、、、全部!」
えーー、どうして??
って聞こうと思いましたが、
あまりの鬼気迫る感じの言い方に
何も聞けませんでした
ちょっと黙っていると、、
「もう過去は関係ないんだよ。想い出だったら作っていけば良いんだよ。これからが大事なんだって」
と…
先々週、
妻の高校時代の部活友達が来てくれた時、そんな話しもした所
「〇〇ちゃんらしいなぁ〜」
そして、声を揃えるかのように、
「それは多分、、
旦那さんに早く立ち直って欲しい、前を向いて欲しいって意味も含まれているんだとも思いますよ」
って…
薄々そんな気もしていましたが、
やはりそうだったのですね…
妻の深すぎる私への思いに、改めて感謝しましたね
そして、妻の事をよく分かってくれて
いる人達がいる!!
それもまた救われる思いがしましたね
写真の話しだけではありませんが、
今思えば、、、
妻の行動や言動一つ一つが、
私が立ち直りやすくする為のもの
だったんじゃないかな、、
とすら思えてきます。
妻からよく言われていた
「無になってでも行動する事」
この重要性も今ヒシヒシと
感じています
昨日行った銭湯もしかり…
行動する事で色々楽しみが
増えてきているのも事実ですから…
哀しみは消えなくても、
楽しみを見つけながら、
時には無となりながら、
それらと
折り合いをつけて生きていく!
「折り合いをつける」
これもまた、、
生きていく上での大切な
キーワードなんじゃないかなって
思い始めています
追記:
妻の写真、スマホに何枚かはあるので一枚もないわけではありません〜