昨日と一昨日のブログ記事に対して
多くの方から嬉しいメッセージを頂きました。本当に心より感謝しております
思えば、、
この10年間、妻の病気と向き合い、そして一喜一憂を繰り返してきました。
2012年8月 乳癌発症で憂
同年11月 治療完了で喜
2015年1月 乳癌再発で憂
同年11月 治療完了で喜
2021年1月 骨転移発覚で憂
同年7月 肝臓転移発覚で憂
同年8月 最後の抗がん剤効かなければ 余命三ヶ月を言い渡され憂
2022年1月 肝臓転移ほぼ消滅で喜
これまでの経緯を書き出してみましたが、こう見ると、悪い事ばかりではなかったんだなって事に気がつきました
それぞれ「喜」の時期は、、
それまでの人生で最も大きな「喜」となりましたから。
今回もそうです!
ただ、、
それぞれ「憂」の時期も、それまでの人生で最も大きな「憂」だったのですけどね。。
しかも、
あまりにも、「憂」のインパクトが大き過ぎて、少し前の「喜」の印象を掻き消してしまうのですよね。
この勢いで、
骨転移についても消滅してくれ〜なんて大きな夢を見たりする事もありますが、妻には言いません。
残念ながら、、
妻はそれを期待しているわけではありませんから
諦めているというわけではなく、
「この病気と共に生きていく!」って強い意志を持っているのです
それにしても、
この10年間、
妻はかなり頑張ってきたんだなぁって思います
妻の頑張りを見て、私も踏ん張ってこれましたし、色々なことを学びました。
私の学びの中で大きいのは、
人の気持ちに寄り添えるようになった事かなって思います
例えば、、
人から頂いた言葉から感じられなかった「暖かみ」のようなものを、今では感じられるようになったり、、、
苦しい立場の方に対して、応援する気持ちを持てるようになったり、、
と、
この学びを無駄にしたくない!なって思っています