久しぶり、何となく過去を思い出したくなり、
Facebookを何とかパスワードあみ出して、
開いてみた。
私なのにわたしと思えなかった。
なんだか生き生きしてるな、それとも虚飾か?
まあ、考えすぎず振り返っていると、
ああ、この頃不倫をしていたな、
しかもその男性とは長く、
地位のまあ高い方で、
良く奥さんから電話が来ていた。
それは不倫を疑う電話で、
ウザイなと思っていた。
その男性は
不倫に罪悪感があったのか、
「社長になったんだし、昔苦労したのだから、愛人作ってもバチ当たらないよな?」
なに?私に応え求めてる?
やる事やっておいて、迷いあるのね。
昔苦労した時、支えてくれたのは誰?
そう思いながらそれは言わずに、
罪悪感を少し煽りながら、長くまあ、愛人をしていたのを思い出した。
多分この人だけじゃないかも、でもその他は思い出せない。
私が居たのは横浜と、東京だったと思う。
品川
丸の内
新宿
横浜
丸の内のホテルか?
沢山写真があり何となく消した。
出張でもこの辺りは行っていたと思うから、なんか風景は浮かんだけど、
何してたんだろうって我に返ったのは、
自分の誕生日に、朝の銀座の道を歩いていて、カラスがゴミ袋漁り、煌びやかな夜と全く違う景色が、まるで私のようで、
ひとりぼっちで、誕生日を歩いてなんか虚しくなった。
私は誰にも誕生日を祝って貰えない。一緒にいてくれる人は、ライトアップされた豪華な夜だけで、星も見えず月も見えず、
気づいたらSL広場に着いて、
JRに乗り、多分その愛人と私から別れた。
通帳にまとまったお金、入ってて、
多分その時ミスチルの しるし って歌頭の中でなってて、よく分からないけど泣いた。すごく泣いた。
結婚や、奥さんとかにすごく憧れて、
私は罰を受けた。様々な。
夢のチャペルウエディングは、やはりその頃の反省のない私の延長にあるもので、
1番傷つく生活を送ることとなった。
今日、私は、この街のしきたりや、一般常識を調べて、
彼岸入り、20日、中日23日、そう、7日間もあるのを知り、M君ちのお墓掃除へ行く。
お盆の時掃除したままだろう。
謙虚な気持ちと、M君の家がもっと幸福に少しでもなれば……。本気でその想いしかない。
お母さまにそれをしていいか、お伺いを立てた。
そしたら
「ありがとうございます」
そう仰ったので、自己流で掃除する🧹ノノ( ˊᵕˋ *)
あのクソ暑いお盆の時よりはマシだろう。
M君は最初躊躇してたけど
「お願いします、9連勤なので」
このような気持ちになぜなっていったのかはわからない。解離性障害だから?
いや関係ない。
若い時の過ちが、
かえってくる。必ず。永遠に不幸の渦にいるのか、
享楽に耽けるのか。
不倫にハッピーエンドは絶対にない。
必ず報いを受ける。
そして傷つく。
その傷から、少し優しい心が、人を思いやる心が私に生まれたのは興味深い。
まだ暑い9月の秋の祝日。
そして1年前の中秋の名月。