久しぶり家族全員集まり、
祖母の十三回忌法要が終わった時、
暑さと疲れがMAXで、
体力がないというより、やはりどこか悪いのかもしれない、でもそれはそこまで酷くはなってない、
M君と自宅についてから、
夢も見ないくらい眠り、とても仕事に行ける状況ではなく、
みなに迷惑をかけるが休んでしまった。
暑いのがどうも本当に弱くなってしまい、
ずっと頭痛と吐き気がしていた。
それと背中の痛み。
祖母の十三回忌ではあったが、
父を思い浮かべ、
ああ、あの橋のところで私は父からの分厚い手紙を、
運転しながらタバコと一緒に封も開けず捨てたなと、
今とても後悔している。
手を合わせた。
一体何が書いてあったのだろう。
あの頃の私は荒みすぎて、若すぎて、
薄情で心がなかった。なんて浅はかなんだろう
今になり思う。
父は仕事に生きて、本当にそれだけで、定年後の事が見えないとよく言っていた。
本当に定年してからすぐ散った命。
家族も守りきった。
祖母より早く亡くなった父と祖母を思い、
墓参りの時祈った。
私は道をほとんど忘れてしまっていて、NAVIを見ながらM君を誘導し、
「なんだろう、道が分からなくなっちゃった
きっと別人だったから」
咄嗟にそう言ったら、
「大丈夫です!」
過去は無くなるのではなく、間違えた事を反省したりそこから学ぶ、
そのようなものと思うことにした。
母が、
あなたは変わったね、
M君のおかげだね
そう言った。
家族。
こんなに沢山増えた。
大切な人、幸せはすぐ側にあった。
みんな生きていく過程は、必死で、苦しくもあり、その中に少しの幸せな時間をこうやって得て、
それぞれの家族を守る。
亡くなった祖母を偲ぶ。
ここから始まった私たち家族は、
何かあればこうやってみな集まる。
私は道に迷いながらもここまで着いた。
M君が
これ買ってくれるって言った。
もう少し涼しくなったら、ツールームテントで、
行こう、色んなとこ。
これもかっこいい
人間はいつ死ぬかわからない。自分の死を考えた時、何となくこのぐらいかなとかわかる時ある。
正しく生きること
長かろう短かろうが。
やっとその道に軌道修正された気がした。
最後までお付き合い下さりありがとうございます。