私は昨夜

眠っているとき


思い切り叫んでM君を殴ってしまって、

すぐ目が覚めて、


ごめんなさいごめんなさい


何度も謝って、



M君は、

「大丈夫だよ、そんなに謝らないで、痛くないし」


そう言っていつもみたいにくっついてまた寝た。


なんなんだろう、

毎日解離してるのは分かるけど、


寝てる時に活発になる人格が居る。





私は幼い頃から勉強をした後、夜よく眠れるα‬波が出るというCDを、母から貰い、胡散臭と思ったけど、それを聞くとほんとに眠れるので毎日聞いてた。



それは関係ないかもだけど、

学習したものが、よく眠ると身につく、などと母が言っていて、眠りながらなにか学習していたのか?




殴ってしまったこと、

全く気にしていないように見えるM君に、

ほんとに申し訳なくて、



彼が

「大丈夫です。YさんはYさんです」


「僕らが寝てる時にどんなことしても大丈夫だよ」


「罪悪感を持たないでください」


その言葉が、今まで、愛する人から離れようとするいつもの考え方のパターンを打ち消した。




苦しくて

私が

「ずっと傍にいてください」


「頑張るから、決して見捨てないでください」


「時々変わる私を受け入れてください」


「そして、最初に約束した時みたいに、私が死ぬ時手を握ってください」



前の私なら言えない言葉を泣きながら彼に伝えた。



M君が、

「僕はずっとそばにいるよ、何があっても」



そのあと、また楽になってきて

今は夢も見ないほど眠い朝を何とか起きて仕事へ向かった。



M君と結婚して一緒にいることに、少しだけ実感を持ってきた。


彼は変わらない、決して。



私のだんなさん。

年下の旦那さん。

前からずっと知っていたから、


とっても不思議なんだけど、



私と少し顔が似てる?

目が似てるよね?


指輪をお互い1度も外したことがない。


結婚生活と言うものがもはや分からなくなってしまった私にとって、


少しずつ安心感を与えてくれることに感謝して、

私は日常を撮る、留める、自分のノートに書く。



帰り、寄り道をした。



最後まで御付き合い下さり大変ありがとうございます