私はいつも、多分、
幸せに拘りすぎて自分でこうありたいストーリーを
相手に押付けていたのかもしれない。
今日、ホルモンを食べに二人で行き、
何も考えず、会話しながら食べた。
「来週はみんなでキャンプだね」
新しい仲間と、グルキャンへ。
私は新しい薬がMAXに増えてから起きれないと、何度も彼に言った。
「休みの時は、眠ければ寝たいだけ寝ていいんだよ」
何も押し付けられない生活に、
田舎で、何ら変わりない毎日に、
感謝しながら、
きっとなんとなく変わってしまった私に対して、
いつも自然に接してくれる彼をきっと本当に愛してる。
記憶が鈍る感は強いけど、
昨日は本当に爆睡していたつもりなのに、
親友に、親友の娘に古典を教えてと言われて、返事をまだしてなかったのが、
自分でも何言ってるか分からないし、書いた覚えも無いものLINEしてて、
友人に謝った。
親友は私が変なのは分かっているから、
笑っていたけど、
確かにいる私の中の誰かが誰なのかとか、
M君が
「気にすることないよ、どんなYさんも、Yさんです。」
いつもそう言ってくれるのが、
あまり心沈まなくなって、
治るとか治らないとか…
私はやはり精神を病んでいることを認めた。
それでもここまでこれた。
愛する人に出会えて、
何も無い街だけど、
2人て海岸を歩き、キャンプへたまに行く。
何気ない毎日は本当に早くすぎていき、
私は
「こんなに幸せな毎日を送れることは、
本当に初めてです。」
彼に伝えた。
また明日から同じようで違う毎日が始まる。
人生100年なんて言われて長すぎる人生だと思ったけど、
出来るだけ一緒に人生を歩きたいと思った。
私にはもうきっと、今まで味わったような苦しみはもうないと、なんとなく信じ始めた。
最後まで御付き合い下さり大変ありがとうございます。