昨日、ツバメの巣が壊されていて、
落ち込みすぎて、
今日仕事中もずっと悲しくて、
人為的なものなのかカラスなのか、
写真を撮ったけど、
あまりにも惨くて、削除した。
私は幼い時、人格形成の段階で、異常なまでの、悲しがり屋で、
かちかち山のたぬきをいじめすぎたとか、
そんな些細なことで泣いていた。
とても弱かった。
それとは裏腹に残虐を好むメイが出来て、
なにか調整していたのかもしれない。
ほんとに今日は悲しくて沈んでいた。
手を合わせ祈った。
私たちの隣の部屋に作っていたので、
無惨に壊されたあとがそのままで、糞もそのままだったが何も出来なかった。
もう二度と来ないだろう。ほかのツバメたちも。
もうすぐ父の日
なのか…。
私もM君も縁がない。
おとうさんってどんな存在なのか、
互いによく分からず、
よくキャッチボールをしてる親子や、
率先してキャンプの設営や、アウトドアとかなんでも出来るようなイメージを勝手に持っている。
でもそれはあくまでイメージ。
DINKSな私たちは、子を設けず、
恐らく私が若かったとしても、彼も、子を育てる自信はなく、
金銭的にも、自分たちと、お母様や、お祖母様を支えていくだけで精一杯だ。
そんな中でも、
あのツバメのつがいは一生懸命子育てをしてた。
それも一瞬で何かに壊された。
それが悲しくて、
「M君今日早く帰ってきて。高速使ってもいいから」
初めて急かした。
「はい!どうしたの?なるはやで帰るよ(*´︶`*)ノ」
LINEがすぐ返ってきて安心した。
おとうさんというものがなんなのかよく分からなくても、あなたをこの世に生み出した人。
生きとし生けるもの、全て繋がっている。
悲しむ心、は、今は慈悲に近く、
本当の愛を知る段階の苦しみなのだと思う。
最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます。