今日は仕事終えて、病院へ行き、
帰り遅くなり、急いだ。
薬が少し変わった。
「もうすぐ帰るから、ご飯の材料だけ買ってて貰っていいかな?」
LINE電話すると
「もう作ってました。あるもので。少し買い物もしましたけど。」
12連勤明けでせっかくの休み、
ご飯作ってくれるなんて…。
ありがたい、とても助かる。
それに
シンプルなのに、美味しそう。
私が作るものとは違うけれど、
似てる味の味噌汁を頂き、
「ありがとう。」
最近、ありがとうって言葉沢山使うようになった。
ごめんなさいとか、すみませんとか、
そんなんばかりだった私。
もっと若かったらよかったのにわたし
何度も思う。
この歳になるとさすがに思う。
自信ない。
けど一緒に住んでいて、嫌なところがない上に、
私も頑張ろうって思える。
彼も同じく自分に自信なくて、もどかしくて
手を握ったら、
まだ照れるから、
「どうしてそんなに自分に自信、ないの?
○○くんは、素敵だし、全然ハゲてないし、優しくて、
なんでも出来るし。
もっと自信もってください。」
本気で言ったら、
「そう言ってくれるYさんが居るから頑張れます。」
……。
言われたことないことばかりでこちらも戸惑うが、
お互いに足りないところ補えて、
日々少しずつ、なんでも頑張ろうって気持ちになれる。
私はもう少し、釣り合うよう綺麗になりたい。
サボってた美容をもう一度始めると共に、
健康でいたいと、
体にいいものを摂ろうとか、意識がそういうものへ向いてきた。
夜は互いに豹変するけど、
どちらも私達で、
最近
「やっと逢えたね」
とか、2人とも自然に言うようになった。
眠る時は安心に包まれ、
愛する、慈しむ感情を得た。
こんなに好きになった人は居ない。
それも、不倫じゃない、
私は抑えることなく自分らしくどんなに好きになってもいいんだってことが、
ただそれだけで幸福なのと、
もう離れることない確信が、本当に私の気持ちを落ち着かせる。
コントロールの仕方など忘れた。する必要が無い。
愛してる。
気づくとソファに座る私の後ろで、
や私の背中にくっついて眠ってた。
おつかれさま。
3月も終わりです。
私を守ってくれて、まずは最初の試練を乗り越えてくれてありがとう。
今度は一緒に色々乗り越えよう、
頬をつたった涙が熱かった。
冷たい涙じゃなかった。
お互い辛い道、歩いてきた。
手を握ったら、彼が起きて、恥ずかしそうに目を逸らした。
「眠ってていいんですよ」
って私言ったけど、泣いていたから、でも、何も言わずに私の髪を撫でた。
「たくさん、キャンプ行こうね、私もっと綺麗になるね。愛してるよ」
「はい!」
って言ってまた目を閉じた。
こんな毎日が信じられない。
大器晩成。
むかし、占いや、なんかで、よく言われた。
意味合いは少し違うけど、やっと幸せになれるんだって想いは大きかった。
何があっても2人なら乗り越えられる。
最後まで御付き合い下さり大変ありがとうございます。