一応履いてたスタッドレス、

そろそろ交換しようと予約無しソッコーで今やってる。


この町には、マックもスタバも、なんも無い。


市街地に行くとマックあるけど、


行列ができてる。

信じられないくらいド田舎。


コストコまでも遠くて行けない。



なのになんか、好き。

小菊農家と聞いてから、周り見ると、結構菊を作ってる家が沢山あり、田んぼだらけで、


もう暖かくなってきたからか、皆忙しそうに動いてる。


海沿いだから暖かく、

知らない花を沢山見る






モクレン?色が珍しい。



ネットでしか買い物しなくなった。


離婚した時、

ある程度ここに居たら実家へ帰ろうと思ったけど何故か名残惜しかった。


海がすぐそばにあり、波の音、本当に聞こえる。


地域の人や職場のみんなと仲良くなって、


「ここは良いよ、ずっと居な〜」

って言ってくれるのがありがたかった。


6号線をずーーーっと、福島県から仙台へ走っていくと原発がある。



ちょっと前に、車の営業してた時、ボランティアで植樹したのを思い出す。


やはりキャンプが好きになったのと、

M君が居るからここにいる。


旅行に興味なくなり、キャンプであちこち行きたい私は、


都会はもう興味無い。

きっと住んでたであろう東京にいい思い出が多分ない。


逆に都内にいた人がスローライフでこちらへ来る。


その気持ち、分かる。


キャンプ場じゃなくとも星は綺麗に見える。


あの人はこの街から去ったのか分からない。


別れと出会いを繰り返して、漂流するかのようにこの土地に来た。


きっと死ぬまで居る確信がある。

今までは足元がふらついていたが、


ここをきっと離れない。



結の面影は、1歳ちょっと前のところでとまり、私の心の中で、成長していない。


一応、わたし、子供を産んだんだよ…。


そんなこと誰1人知らないこの町の人は、

「子供なんて都会に行ってしまうから、今は産まなくたって良いんだ」


なんて、何かを察し、言われたりする。


不幸だったんだろな、私って。

それが今、幸せだなって思えるようになってきた。


レシピ見なくても考えなくとも作れる夕食やお弁当は、体が覚えていて、

今作れるのが不思議だ。


昔きっと作っていたのかな、誰かのために…。


1人になるとそんなこと考えたりして、

インスタを見て、キャンプの、どうやったらこんなレイアウトできるんだろうって練習しに行きたくなる。



本当は今の生活が夢のようなのに、

これが現実だ。


新月に思いを馳せて、満月に少しずつ前進する幸せな生活に安堵する。


私の手はカサカサだ。


結婚適齢期はとっくに過ぎている。

生きてきたシワが、顔はそんなになくとも、

手に沢山出来てる。


キャンプへたくさん行こう、彼と。

それだけでいい。


夕日より朝日が好きなのは、

新しい毎日の始まりだから。


今までのどこよりも朝日に近い場所に居る






あの林を越えるとすぐ海。


始まりの海。



どれ、通販でも見よーーーっと。


かわいい。

GUとかUNIQLOさえとおい



最後まで御付き合い下さり大変ありがとうございます。