苦しすぎる結婚生活にめちゃくちゃ考えてピリオドを打った私…。




私は精一杯頑張った、きっと間違えてない。

こんなにも苦しすぎる生活を続けるなら、


1人で生きた方が…


何度も頭を駆け巡る考え。


鳥や月にヒントをもらいこれから寂しく1人になろうとも、誓いを破ろうとも、どうしても未来が見えなく、


思い出も蘇らなかった。

ただただ苦しくて怖かった。



そこまで来たら別れを選んだ方がいいのかもしれない。


まさか、出会いがあるとはホントに思ってなかった。忙しくてそれどこじゃない年末に、


離婚したい一心で動いた。

それを止めることも相手はしなかった。



離婚届を1人で出す時、

様々な手続きを踏んだ。


役所の人は事務処理だけなのに親身になって私に丁寧に、特殊な方法で離婚届けを提出し、



本当に疲弊した。



そして今…。


もうすぐ3ヶ月目をむかえる。



月日が経つのはあっという間で、私たちの結婚記念日は明日だったはずなのにやはり迎えることは出来なかった。


たしか去年も、

迎えられるかどうか不安なままでの記念日だった。



きっとこの時はもう既に終わっていたことに、心の中では分かってたけど、


チャペルで誓った人、

何とか添い遂げる、どうしたらいいか仲良くなる方法を模索してた。



そんな結婚はきっと続かないって、鳥や月やツバメを見て、自分の意思を優先した。



もうこんな歳で、正直出会いなどないと思ってたし、結婚に絶望してる中、



私を好きでいてくれた人が居たのは本当に嬉しく、

よくずっとその思い、秘めていたなと思うと同時に、


拗れるだろうなと思っていた。


結婚前は不安が付きまとう中で、

彼といると、不安どころか安心が深まると同時に、

飽きるどころか、日に日に好きになっていって、



独身で居てくれて、感謝した。



マリッジリングが家にあるけど、

まだリボンを解いてない。


怖くてまだ解けない。




付き合い始めだからとかじゃなく、

本当に深まる何かが、


きっとこの人とは一緒にずっと居るんだろうなと思うのは、私がこうありたいと進めているのではなく、


自然にそうなっていくのが不思議で戸惑う。



結婚て付き合った長さとか関係ないのかもしれない。

心から愛していて不安がない。


それは彼が有言実行で、

言葉に全く嘘がないから。


「何とか好きになってもらおうと、たくさん努力しました。

結婚してるからどうにも出来ないけど、離婚を彼が公言した時、僕にチャンスができたと、でも自信がなかった。」


触れる手は確かに不器用だった。


けど一生懸命だった。


「仕事は大変なことになるって分かってました。でも僕は悪いことはひとつもしていない。

そして僕は落ちたりはしない。むしろ責任感を持って仕事に挑みます。」


嫌われたことの無い彼にとって今本当に辛いんだと思うけど、いつも笑顔でいた。



私も頑張ろうって本当に勇気を貰えた。


きっと入籍は、時間を開けた方がいいんだと思う。

けれども私は彼に従う。


次はあのリボンの紐を解く。


結婚は生活だ。苦しい時もあるのは分かってる。

けどその生活が本当に安心に包まれ私の思い描いたそれよりももっと素晴らしいと思った。


本当に好きな人と生活を共にすることが、


私の昔から憧れた家の灯りに、私の心の1番深い希望に届いた気がして、


早いも遅いも変わらなかった。


彼の選んだリングを薬指にはめたら、一生外さない。

このために私は今まで苦労してきた。カルマを背負って。


全ての出会いに意味があり、自然はそれを教えてくれる。

生きること。1度きりの人生で、ここに達せたことに感謝した。


残りの人生は彼と共に生きる。


長いようで短い人生。

時期など関係ない。



最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます(_ _)