あっという間にもう2月。


離婚のつらさは消えたけど、

傷は痛む。


人を信じるのが少し怖くなった。

けど、


この人だけは信用出来るって彼が居て、

たまに敬語で私と話すけど、


私もどうしても苗字でしか呼べないけど、


ずっと互いに信じていた。


キャンプはさすがに寒すぎて、中旬に予定した。


「キャンプでは、僕が料理を作ります」


そう言って私を好きだと言った。

女慣れ、そんなにしてないのかなって思うくらいぎこちなく、けれども、


「今月サプライズあります、2つ。」


私の傷ついた心に、ずっと寄り添ってくれて、

言葉のひとつひとつがすごく丁寧だった。



それを思い出す。



私の今までの行いも、

洗い流すように、


話した時わたしは涙が止まらなかった。


「今のYさんがきっと本当のYさんならきっと優しくて、そして本当のYさんなんだと思います」



全てが許された気がした。



僕が今月証明するから

その2月がきた。

あと一週間…。


またその言葉を信じる。

わたしはその日に渡す手紙を書いた。



彼の気持ちや、私の気持ちが本当ならきっとその手紙は彼の心に届くと思った。




最後までお付き合い下さり大変ありがとうございます(_ _)