出来てきた夫婦の絆と、


これから。


ご両親は、

「子供に迷惑のかかる生き方をしないこと、自分たちのことは自分で、誰にも迷惑をかけずに老後を生きること」



母と同じことを言っていた。


私たちが離婚だ何だと騒いでいた時期が、無駄でなかったのは、


この1年だけ。あとは二人で生きることに徹する。


今を楽しみながら、先を見据えて生きることは、

実は子供がいようがいまいがあまり関係ない。



もちろん成長に繋がる子育てや喜びは結婚しなきゃ味わえない。


けれど昔と違って


子が親の面倒を見る

時代はきっと終わるのかもしれない。



それは自分たちだけで精一杯だから。




そんな話を彼のお母さんとした。


それには貯蓄と節約と、今の楽しみと、夫婦の絆。

バランスよく考えること。


やはり働けるうちに働き、節約と、


そして決して無理をしないこと。

そのストレス発散のための趣味と、一生勉強。分からないことにはチャレンジする心。


そんな事が大事というか、経験を積まないと、生きていけない世の中、


家族でも、他人になってしまう、それでも長期休みの時はコロナがなければ皆集う絆。




母と似た考え。


私と彼の絆は今年になりようやく強くなってきて、

まだ先は見えないけれど、


互いに距離を置いたソロキャンプと、2人でのキャンプ、その生活スタイルで、また深まっていくと思う。


いつまでも恋愛など夫婦はできないし、感情が変わっていく時に、


互いを縛る時は縛る、離れる時は離れることが大事だと。


私が

「彼の趣味の海外旅行ができるようになったら、たまには1人で行ってもらおうと考えています。」


そう言ったら、

彼のお母さんが、

「それは絶対にダメ。海外には様々な誘惑があり、

必ず着いていきなさい。こちらでソロキャンプをするのとはまた違う。」



そう仰った。

私は海外を知らないので、

素直に分かりましたといった。



束縛しすぎてもダメだし、離れすぎるのもいけない。

それが掌で転がすことに繋がる、それが一番上手くいく秘訣だと。



私にはまだ難しい。

逆年の差婚はやはりまだ珍しい。

愛だの恋だのは、冷めるのも早いけれど、


1度繋がれば、

家族になれる。


そして必ず愛する人がいたら、その御両親を大切にすべきだと思った。結婚したら。

まずそれが出来なければ彼にも愛されることは無い。

男性にとって母親とは特別な存在で、大切に出来なければ絆は弱まる。


今回、私にもお母様にも気を遣ったけいごくんに感謝を述べ、


どんなに年下でもやはり夫なんだと思った。


キャンプの準備をしながら、


お母様が最後に言った、

「出会いって、不思議ね。

そして、大切にしたいね。」



思い出して、心配そうに私の用意を見てるけいごくんが


「薪だけに今回はして、少しずつな、見繕ってやるから持ってくもの」


そう言ってまた、

私は安心した。



今日は久しぶり暑い。

それでも、こんな田舎でも帰省客で道が混んでいた。


家族…。

嫌っていた家族への思いが、


私という主人格を強く感じる度に、絆を感じ始めた。

今月は母の所へも行こう。

隣の空き地にテントはろうかな(*」゚∀゚)」

庭は毛虫🐛居そうだし!



最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます😊