私は、

幼い頃から、絵日記を描いていた。

書庫かどこか探せば出てくるのかもしれないが、

いつしか一個下の弟も描き始めて、




私たちはとても絵が好きだった。


私は弟の絵を初めて見た時、

何か、才能を感じた。



私のピアノに熱心な母親は(当時ヤマハ教室)その時気づかなかったのに、たまたま、下の階で、自由に絵を描いたり、積み木をしたりするフリースペース?なんか先生みたいのも居るけど、

そんなとこにとりあえず、待っていた弟は、ひたすら絵を描き、積み木をして、勉強は全く興味がなかったが、


本気で幼い心ながら、彼の彼の描く絵はなんか凄いなって思ってた。


私が、ある時、その絵を美術関係の先生にみせた。彼はそこからすぐに油絵から、デッサンから、やはり幼い頃から楽しそうにひたすらやっていた。


そして彼も、高校落ちたら、看板屋に行って就職しろと言われたのを鵜呑みにして、勉強を狂おしいほどやった。


私が、この参考書だけ、とにかく何度もやると、

受かるよ、

信じて美大へ行った。


素直で、彼もまた真っ直ぐ。

震災後、絶望的な中、福島県の復興のために、ボランティアで、鶴ヶ城のプロジェクションマッピングの全て手がけ、故郷にも貢献した。それは、たくさんの方々、福島県の方が集まり、私もその観客のうちの一人で、希望とか、感動を得た。

今の弟のプロジェクトよりも、私は心に残った。



弟だけでなく、そうやって私は、いつも家の他人を観察していた。


芸者のような祖母、まあ色々あった。


一番下の弟は、あまり知らない。彼だけがむしろ芸術?ってくらい絵が下手クソだった。なんかピカソ?みたいな。けど、彼はめちゃくちゃ可愛がられていて、勉強が逆に好きでやりたくても、放置され気味だった。1番まともな感じの人。


そうやって私がハッキリと覚えていることが皆覚えていない。

そこにヒントはすでにあったのにね。誰かを喜ばせたり、応援したりするために特技を使うという心。



お笑い芸人とかも、笑ってもらいたいとか。

収入以前にそれが原点。だから頑張る。



その絵が描けなくなったのは私はメイが現れてからで、美術が突然成績が落ちた。


多分今もピアノは弾けるかもだけど絵は描けない。




そんなふうに、急に愛も冷めてしまうことってあるのかな。


私は昨日、彼にサプライズしようと思って、明日の誕生日鬼怒川温泉に、コソコソ電話した。



けいごくん

「なにおまえ?コソコソあやしくね?」


私咄嗟に

「え、あの、仕事の、電話で…」

↑↑↑

非常に嘘くさい、我ながら



けいごくん

「はぁ?パートでそんなに長く、話すことってあんのかよ!ここでいーやん!まさかもう男出来たん?」



「そんなわけないよ!てか浮気したって嫉妬なんかしないくせに!!」

↑↑↑

バカ、ちょう、ウザイ、負のスパイラル


けいごくんが、

「するよ、バカ!」


やばいと思い、

「明日の鬼怒川温泉楽しみにして行こうね」(--;)꜆꜄꜆꜄꜆


って言ったら

けいごくん

「あ!わかった!お前( ´-ω-)σサプライズ仕込んだな?ホールのケーキか、シャンパンとか、地酒とか笑‪w‪ 

超下手くそ過ぎ、嬉しいけど。

マジで何もないと期待してなかっただけに勿体ないわ」


って笑った。

そう、人に対してサプライズしようなんて思ったことないし、サプライズしてくれた人達に、きっと感謝出来てなかったこれも罰。




私は、もう、変わりたい。やっと人間になったからには、愛する人を喜ばす事くらいしたい。怒らせる事ばかりじゃなくて…。


きっと、今多分変われそうな気がする。けいごくんは、呆れてるかもしれない。もう。


けいごくんがせっかくクリスマスプレゼントに、


今めちゃくちゃ気に入ってる。風水好きだからこそ私に選んでくれたんだね。


これも私はムゲにして、風と共に去りぬだ。

レッドパトラーも、出ていってしまうわ。人参食う🐰ܮ🥕?



私はバレたサプライズを、さらに考え、他のお客様にも迷惑にならないように、コロナ🦠←コロナは十分注意のうえ、



今までの集大成、仕事で学んだ経験と、商品知識と、けいごくんの趣味、好きなこと


ローバーミニ




アルファロメオ ジュリア


BMW(現、MINI)

ミニクーパークラブマン




Jeep レネゲード

ノートルダム修道院



出張から帰ってくるといつも迎えに来てくれた



キャンプして



星を見て

↑↑↑

去年はクリスマスと同じにして、欲しいと言われたのを買ったので



色んなこと思い出しながら…。

あの頃に戻れるかな…。

あの頃と今…………。。




あっという間で




さっき旅館とめちゃくちゃ打ち合わせして、プレゼントの手配をした🎁。4時間ぐらい考え、

ギリ間に合った。私の初めてのサプライズプレゼント。



愛は冷めかけていると思う。

けど、私の想いと、なんか全ての経験とか詰め込んでけいごくんという人に合う商品を提案した。



色、そこまで高すぎず、私が貰ったお返し程度の最高に喜びそうな物…。

男性に、サプライズプレゼントを考えたのは初めてだったけど、

相手の事を思いながら、喜ぶ姿を思い浮かべながら…




それをムゲにしてきた私は

全てにおいて反省しながら、やってみた。

案外楽しかった。なんだか、物って、欲しくて買うより、その人にあった物を考えている時間から、もう、プレゼントなんだって、また空いた心が少しずつ塞がっていった。


商品しか覚えていないとしても、その時のお客様に提案するあの気持ちと、

また違う…。。



皆そうだったんだよね、購入する時って…。


それが安かろう高かろう、

気持ちが届くかどうか(´-`).。oOドキドキドキドキドキドキ






最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます。m(*_ _)m