私が仕事辞めて、他探してる、
てこと、何気に伝えてやはり2日は行けないかも。
とLINEを送っていた返事が
母
「なぜクビになったの?勿体ない」
私
「色々あるからねやっぱさ、パートだし」
て答えてとりあえず、放置してた。
どうしてもまだ親で居たい母
何も言わずには居られなかったんだろね。
電話が来た
母
「神田沙也加ちゃんが亡くなったんだってね!
驚いた。あんなに上手にミュージカルやって綺麗な子。
どうしたんだろうね。」
私
「親があんな感じだもん。拠り所なかったんじゃない?誰にも相談できなくて、
聖子ちゃんはあの歳でもアイドルだからさ、
まともに話したりとか出来なくて、寂しかったと思うよ。ずっと。」
母
「何言ってるの!!親が素晴らしいから、いいところ見せたくて、練習に疲れちゃったって書いてあるよ。
聖子ちゃんは、おとこ取っかえ引っ変えして、
ほんとに母親ではなくてグレたんだろうね。」
………。
母
「それでパートはなんで辞めたの?慣れない土地で、疲れて嫌になったんでしょ?あなたのことだから。」
…………。
聞くな聞くなまともに聞くな聞くな。
落ち着け落ち着け
私
「今はけいごくんと相談しながらやっているから、けいごくんも辞めちまえって前から言っていたし、いい機会で、もう少し単純な仕事にしてみるよ」
母
「何言ってるの!パートだって仕事。そうやってまた逃げる。どうしてあなたはいつもそうなの?
けいごくんのせいにして。」
「いつまでも介入しないで!!」
初めて言った かも。
母
「親に向かって何その言い方。あなたは言うことを聞かないからいつも失敗して、けいごくんにもあきれられるわ。パートすらクビになって。」
私
「もう、私は子供じゃない。自分で決めたり、今はけいごくんとの関係性とか色々大変なの。
けいごくんと人生を歩くのだから、お母さんはもうほっといて欲しい。たのむから」
母
「聖子ちゃんのように男取っかえ引っ変えして、
そんな親の言うことはきかなくてもいいけど、
お母さんはきちんと生きてきました。
お母さんだって苦しい時も、辛い時もあって、
お父さんを支え立派に子供を3人大学に入れて育ててきた。
あなただけよ、いつまでも子供なのは。」
私
「ばかなの?おばーちゃんと、おとーさんと、同じやん、沙也加ちゃんは。
親より先に亡くなって。可哀想だと思わないの?そーゆうのがね、毒親なんだよ!
毒親に育てられたら、私も毒になるんだよ!!
いい加減自分の100%正しい価値観を私にこれ以上植え付けるな!!」
初めて言った。ここまで。
私
「あなたには、頑張ったねとか、応援してるよ、とか、よくやったねとか、どうして私には言えない?
やってもやっても、離れても距離置いても、
いつまでもあなたは私の母親で思い通りにしようとする。
一言でいいんだよ?
大変だったね、とか、頑張ったね、とか、
どこまで頑張ればいい?それが病気になってしまう」
涙が流れた。
伝わらない。この人には伝わらない。
変わらない。年取りすぎて、ほんとに頭が固くて。頭が悪くて、私には毒でしかない…。
母
「またそうやって病気に逃げるのね。
お父さんのせい、お母さんのせい、
私を毒親などと言って許さない。もうあなたには話しかけない」
電話を切った。
話しかけないでほんとにもう。
いつもそう言って、介入してくるのは、

あなたなんだよ
もう死んでくれ。お前に対する復讐する気もない。
もう消えてくれ
体がメイになる瞬間を知った。
憎しみ、苦しみ、ネガティブな感情全てと、
身体の奥から込み上げる殺意。
机の底板に書いた殺という字で頭の中が真っ黒になる
しばらくして私は呆然とベットの上で天井を見ていた。
誰かの気配を感じて、
懐かしい感じ。
父か?
脳裏に浮かぶ結が生まれた大雪の日、
誰よりも早く来て結を抱いた優しい父の顔
心の中で声がする感じる
お母さんはもう年老いてなんにも分からないんだ。幸せで何不自由なく生きてきて、
もう少し、待ってろ。Y…。ごめんな、Y。
お父さん?とうとう私は幻聴を?
いや感じる。父の匂い、カーディガンが少しチクチクして。書斎の本の匂い、
涙が止まらない。今まで流したことも無いくらい。
ハッとして、
その感覚が消えた。
朝。
けいごくんはもう仕事へ。
解離した?何だろう今の。夢?
泣いたままカーテンを開けた。
まだ暗い外。
いや、日の出の前…。
メイが消えていた。
生み出した時はこんな感じだったのか、
父はいま、少なくとも生きていたら、
よく頑張ってるな
と言ってくれたと思う。
不思議な感覚。
何故かそう思う。
何か、私は救われた。
究極の自己防衛本能の見せた夢とか妄想なのかもしれないけど。
朝日を待った。