やっと伝わった私の心の訴えは、
1番は母に。
そう願っていた。
助けて欲しかった。
味方をして欲しかった。
母は幼い頃から、私は母を嫌っていると思っていたのは、
自分が、私の代わりに父にぶたれた時、
凄まじく怒りショックを受け弟2人と、1週間出ていった事がある。
その時、なぜあなたは着いてこなかったのか?
なぜ睨んでいたのか、
ずっと不思議に思っていたといった。
私が中学のときだ。
正直に言った
「1回殴られたくらいで大騒ぎして、どうせ戻ってくるくせに、私はそれよりひどい仕打ちを受けて居たのに可笑しくて仕方なかった。
そしてその時、父が、焦燥している姿と反撃出来ると考えたからだ。」
お母さんは、勉強部屋に入ることを禁じられていて、本当に知らなかった。
あなたの異常性に、気づくことができなかった。
だけど今その答えを聞いて、
今更異常性を感じた。
あの頃、一番下の弟がまだ手がかり、
お母さんは、あなたが優秀だと思い父に任せ切りにして安心していたことと、
本当はとても優しい子だから、勉強したくなくて反抗していると思っていた。
あなたを庇ったのに着いてこなかったのが、
ずっと不思議に思っていて、
今更、辻褄が合ったことが沢山あると、
母が言った。
そして助けてあげられなくてごめん。
これからは幸せを応援します。
約束します。
お母さんが浅はか過ぎたけれども、
まさか自分の家でそんなことがあったなんて信じられないのと、
あなたに期待しすぎた。
お母さんも今なら分かるよ、
申し訳なかった。Y。
その言葉を、ずっと待ってた。
私の訴えを信じて、謝ってくれることを。
1度もあやまらなかった母が
私に非を認め謝ってくれた。
私が望んでいたのはほんとにそれだけだった。
私
「だからお母さんの生き方は、徳を積み正しい、優しく大きな人だとおもっている。
あなたの生き方を否定する気はない。
私は、やっとなにか暗闇から抜け、
少しずつお母さんの優しかったことを思い出したい。」
お母さん
「あなたの、心の純粋で、優しく、本当のYを知っているのが、けいごくんなのだから、
あんな素晴らしいご両親で、彼の目は澄んでいて、頭がいい。
彼があなたを守ってくれている、どんなに年上でも愛されていることは、誇りだし、あなたの真の人間性がまだ幼いけど素晴らしいからだって、分かります。」
お母さんの考えが間違っていたと、
私も認めたくなかった。
お父さんはあんな生き方しか出来なかったのを支えるのにあなたを犠牲にしてしまった。
けいごくんに、カニ食べ放題とすき焼き食べ放題、お正月待ってます。余計なことは言わない。
」
…
けいごくん…。。
年下で、最初はほんとに我が強くてケンカばかりだったけど、本当に最近私を愛してくれていて、
大人になった…。
けいごくんに会えなかったら、一生確執はまとわりついたかもしれない。
心から
「ありがとう」
って言ったら
けいごくん
「ババアになったら姥捨山に捨てて若い女と結婚すっけどな。」
また面白くて、2人で笑った。
Pちゃんお役立ちpick
最後までお付き合い頂き大変ありがとうございます。