予約投稿です
けいごくんは、
そのまま私を抱こうとしたけど、
ほんとにそのつもりはなかったのに拒んだ。
けいごくんは何度も私の手を払って、
キスして、
胸を触ったから、
手を払った。
4度目で
私が
「…今は嫌だ」
とまた泣いてしまったから。
けいごくんは、
「あーーー!もうめんどい!なんなんだよっ」
って言って、
私から離れた。
私だって分からない。私の意思なのか、誰かに操作されてるのか、もう訳が分からない。
いつもはグダグダ言い訳みたいなの言う私だけど、ほんとに私ってイカれてる、もう嫌だ、ほんと嫌だって。グズグズ泣いてた。
眠れずに横にいたけいごくんが寝返りをうって、
私を後ろから抱きしめた。
けいごくん
「愛してるから。それでも。
俺もどこがいいのかさっぱり分からんくなったけど、愛してる。お前が切ない。苦しいな、生きづらいな。
俺も不器用だけどずっとあきらめて一緒にいるから泣くな笑。」
大きな腕を掴んだ。
そして手を握りあった。
セックスよりも、
ずっとずっとひとつになっている、
安心感と快感と感謝と色々溢れて
知らないうちにそのまま眠ってた。
最後まで御付き合い頂き大変ありがとうございます。