彼は全く結婚願望がなかった。



私は幼い頃からずっとチャペルウェディングを夢みて、ささやかな家庭に憧れを持っていた。



私の家は機能不全家族で、

父が教育界でちょっぴり有名だったからこそ、

私は教育虐待を受けていた。それはとても酷いもので、誰も助けてくれなかった。



初めて受けた3才の時の虐待は拳が目の前に来たことを鮮明に覚えている。



その前の私ってきっと、今の私と違っていた。

絵本が好きで感情豊かで、優しい子だったように思う。絵本を見て感動して泣いたりetc…。


それは後にアップするとして、



夕飯時の様々な家からの料理の匂いが、私にはトラウマで、




だけど、念願の大好きな彼と結婚出来て、一回り年下の同じ干支の旦那様ができて、



私の家の換気扇から、あの時の夕飯時の匂い漂った時、



本当の幸せを感じた。求めていたもの、憧れていたもの。



彼は美味しいっていつも沢山食べてくれる。


幸せな新婚生活なのに何かすれ違い、喧嘩ばかりしてしまうのは、

私がやはり解離性障害だからなのか…。



アスペルガー障害と診断をされて生きてきた私が今回解離性障害だと診断を受け、


あまりそう言う病気を気にせず、生きづらくとも学校や、社会に敢えて出てみて、



たまにこっそり泣きながらも頑張ってきて彼に出会えた。



再婚であるのにも関わらず、前の結婚生活がモニター越しに見ていたような感覚で何をしていたのかあまり思い出せない。


前の結婚生活では、ブラッド・ピットのファイトクラブをよく見ていた記憶がとても強い。





何度も何度も見ていた。


このような強い解離はなく、無意識に生きている。

幼い頃の記憶は鮮明で、所々ぼんやりと覚えているから、大学の友達と話した時思い出せない事柄もある。



ASDの検査では、ボーダー。それが今の私。ほかの人格は分からないが、


ブログを見返すと、何となくテイストが違うと違和感を覚えることもある。




きっとそんな感じで現実も生きているから、

一回り年下の旦那様はジェネレーションギャップもあり、

新婚生活なのに、ぶつかり合いすぎて昨日がピーク。


でもやはり生きてきた中で1番愛おしく思う人で、今日仲直りデートに行くお願い



私には勿体ないぐらい素敵な彼はどんなに喧嘩してもいつも手を繋ぐ背の高い旦那様。


やはりカサンドラなのか?どう接していいのか本当に分からない時がある。



好きなのにすれ違い夫婦。

今日のデートは暑くても本当はずっと楽しみにしていた。




最後までお読み頂き大変ありがとうございます(*´ω`*)