今週はコテンパンにやられた一週間だったからしっかり復習と予習をしてチャンスに備えたいと思います💪
5月3日(金)に恐らく為替介入があり152円を割れてからスタートした今週
結果的に月〜金曜日まで円安が進み介入前の160円を半値戻しの155.7円付近で定着
ファンダメンタルズに変化がないので為替介入で強制的に下げた値段を戻すのは当たり前だから恐れずに買うべきだったのが一つ目の反省
植田日銀総裁の変化
日銀会合後の会見では「基調的な物価上昇率に大きな影響を与えていない」と発言したことで円安に拍車がかかった繰り返し、円安が進行した。
この発言から今週になって「過去と比べ、物価に影響を及ぼしやすくなっている」と発言
前回の発言は何だったの?と思える変貌😅
前回の内容をまとめると"今は円安が物価上昇に寄与していないけど、今後円安が理由で物価が上がれば利上げも考えますよ"という発言だったから今週の発言は利上げを示唆するような内容と捉えてもいいと思う
これに加えて神田財務官も為替介入を「いつでもやる用意がある」。「極端に言えば、明日やるかもしれないし、あさってやるかもしれないし、必要があればいつでも適切な行動をとる」と今までにないタイプの口先介入を入れてきたけど
ドル円は無風🤷
- 日米の金利差が小さくなる理由がない
- 🇯🇵が利上げするか不透明
- 🇯🇵が利上げしても金利差は大きい
- 🇺🇸経済が強い
- そもそも為替介入で無理矢理動かしただけ
弱さが出てきた🇺🇸指標
先週🇺🇸の雇用統計が予想より下振れたから"トレンド転換のキッカケになるかな?"と考えて今週を迎えたんだけど結果的には全くそんなことがなかった😓
今週の敗因はこれが原因で一つの指標だけで反転するか?と思いすぎたこと
逆に雇用が弱くなっているのに円安が継続するならかなり強い円安トレンドと考えて買い向かうチャンスだった
5月10日(金)23時に発表の🇺🇸ミシガン大学消費者信頼感指数も予想を下振れる結果だったけど、1年先インフレ期待 3.2→3.5%と上振れたことで🇺🇸長期金利が上昇した
こんな感じで🇺🇸の指標が予想より下振れする結果が出てきたことで🇺🇸が年内に利下げする可能性が出てきたと思う
今回の雇用統計でわかったことは
1.強弱が入り乱れる指標は円安に食われる
2.明確にトレンドを転換するには小粒な指標ではなくCPI(消費者物価指数)や雇用統計がガツンと下振れる必要がある
3.日銀が利上げを実施する
この3点セットで明確にトレンド転換すると考えている
来週15日(水)に一つ目のCPIの発表があるので大きく下振れてくれると円高へのキッカケになるかもしれないから発表後の動きには注視したい
写真はいただいた大阪のお土産です
まとめ
今週は雇用統計の下振れ=上値が重いと決めつけてしまった
ファンダメンタルズは簡単に転換しないと再認識する
来週はCPI後の動きを見て判断
5月は固定資産税や自動車税の支払いがあるので大変ですが、子供達と楽しく暮らしていくお金を稼ぐため頑張るので応援よろしくお願いします