こんばんわ、Cielです
時間を見つけて ブルガリ銀座タワーに宝飾展を観に出かけました
ブルガリ銀座タワー5周年にちなんだイベントなのだそうです
4Fには 宝石好きなエリザベステーラーのコレクションを
8Fでは ブルガリの創業からの歴史を 年代別に展示されていて 代表的な作品を観ることができます
エリザベステーラーのコレクションの目玉は
彼女が5回目に結婚をするときの夫となる俳優フィリップバートンからの巨大エメラルドのペンダントとネックレス
店内はフラッシュを使わなければ 撮影可という嬉しい状況に
デジカメで あれこれと撮り続けました
ブルガリでは カラーストーンのコレクションがとても多く
エリザベステーラーも例外ではなく ダイヤモンドや5大貴石を中心にカラフルな宝飾品をコレクションしています
特に目を奪われたのは ・・・ 色の組み合わせを重視した石選び・・・
たとえば こちら
ブルーはサファイアで 本来高価とされるブルーサファイアは濃く深い青色・・・
しかし 美的に美しい色の組み合わせを優先して 敢えて淡い色目のサファイア(カボションカット)とピンクサファイアを合わせているところが 粋ですね
ヨーロッパの色デザインの発想なんでしょうね
これが アジア(タイ)だったら 濃いブルーサファイアと真っ赤なルビーになるでしょうが・・・
また例えば 色合わせに焦点を合わせたデザインのビブネックレス(よだれかけ風ネックレスのこと)
エメラルドの半透明なグリーンとマットな不透明なカボションのターコイズのブルーとのコントラストが美しい
透明&不透明、グリーン&ブルーの対比が面白いし 美しく 規則的な配置がデザインに適度な緊張感を与えていますね
紫色のアメジストがアクセントになっています
こちらは 花のブローチ・・・
よく見ると ファンシーイエローダイヤモンドの色が微妙に違います
手前の花は山吹色・・・右上部へいくにつれて レモンイエローに変わっているのがわかります
ダイヤモンドでカラーグラディエーションを演出しているアートです
感動~~っ
葉っぱを描いているのは 透明色のダイヤモンドですが こちらはファンシーダイヤモンドの引き立て役!!
なんて贅沢なんでしょう・・・・
そして こちらのペンダントは チェーン部分ひとつひとつのパーツにおいても素晴らしい作品
トップはいうまでもありませんが どれだけのダイヤモンドを幾何学的な模様に閉じ込めているか判りません・・・
ため息が出ます
こちらは コインを使ったネックレス
ブルガリがコインを宝飾に取り入れてつくった最初のブランドだそうです
ブローチは富士山と松
ひとつひとつ説明していると きりがありませんので 割愛
写真を 羅列させていただくことにしますね
12月30日まで無料で観ることができますので お時間あったら訪れてみてください
ため息の出る宝石の数々
現実離れしている世界をご覧ください
素敵ですよ
バブルのころの スネークデザインのバリエーションも豊富にご覧いただけます