能登島へ渡りました
ガラス美術館とガラス工房を見に出かけました
島の奥にアートなオブジェの美術館とガラスのオブジェが
あちこちに置いてありました
さっそくのぞいてみました
9月中旬まで香りとガラスの歴史の展示があり
非常に興味深いアイテムを沢山見ることができました
香りと香水ビンの時代変遷が 欧州、中東、アジアのものに分けて展示してあります
ガラス技法の傑作が香水ビンにアートとして施されていて ワクワクします
他にピカソやダリのガラスとの出会いと作品が展示してあり
特に パート ドヴェール製法でつくられた 『ダリ』 シリーズが目を引きました
パート ドヴェールとは ガラスの粉を鋳型を造って溶かし固めてガラスを作る製法なのですが
作る過程でガラスに細密な空気が入り、独特の擦りガラスのような質感が出てくるのと
古きはエジプトで作られた製法が 妙に私には新しく映ります
ジュエリーの製造過程にも似ているんですよね
美術館前にある ガラス工房は施設の充実した大きなところ
サンドブラスト用の部屋などに分かれています
遅い時間に訪れたので作品をみることができなくて残念でした
観光用ではなく 本格的に作品を創っている様子が見てとれました
能登島のここは 緑が多く 環境の良い場所で
集中して制作に没頭できそうな静かな施設です
アートなエリア 能登島をいつか体験してください