これ、観にいってきました。
昨年夏に『風たちぬ』を観た後、ゼロ戦つながりで絶対に観ようと思っていた映画。
気合が入りすぎたか?すでに公開して1ヶ月がたとうとしてる昨日、ようやく観た。
この映画は原作の小説があるんだけど、ほぼ忠実に再現してある。
太平洋戦争の特攻で亡くなった本当の祖父のことを調べてゆく主人公である「孫」が、当時の祖父を知る人たちから得る証言を元に話が進んでゆく。
はじめこそ、それぞれの証言者によって異なる祖父の人間像に振り回されそうになるのだけど、
本当に祖父の身近にいたある人からの証言が聞けたのをきっかけに、主人公自身の考え方も変わり、太平洋戦争への理解を深めてゆく。それが観客の気持ちにうまくリンクし、物語に引きずられてゆく。
岡田君がいいです。かっこいいなぁとは思ってましたが、特攻に出る前の幽鬼のような表情には釘づけに。
橋爪功さん、田中泯さんが大変いいです。特に田中泯さんの「思いを吐露」するシーンは、Ponkoの最大号泣ポイント。
個人的には航空母艦赤城や、ゼロ戦が忠実に描かれているところも見逃せないポイント。
先日、「興行ランキング4週連続第1位」と報じられたこの『永遠の0』。
そんなみんながこぞってみるような映画にはいかね~よ!と思ってるアナタ。
うちの相方クンも「最初から泣けっていってるような映画にはいかない」と言ってますわ。
まぁダマサレタと思って行ってみてくださいな。
特に太平洋戦争を知らない、昔日本がアメリカと戦争したこともよく知らないという若い方にも見てもらいたいな。死ぬことが美徳とされた時代に、「生きて帰る」という現代に通じる考え方が一貫してあるので、理解しやすいと思います。