現在、東京上野の国立西洋美術館 で開催されている
「プラド美術館蔵 ゴヤ -光と影-」にいって来ました。
スペインの首都マドリードにある、プラド美術館に納められているゴヤの作品、
120点あまりが来日しています。
こんどスペインに旅行にゆくこともあるけれど、
有名な「着衣のマハ」が来ており、
・・・ということは、今スペインにいっても「裸のマハ」とセットで見られないのねと
思いながら、さっそくいって来ました。
(ちなみにプラド美術館は、両マハを同時に貸し出すことはしないのだそう)
本当は開館と同時(9時半~)に入りたかったのだけど、10時になりました。
並ばない分マシだったかも。
それでも内部はすでに結構な人人人・・・
タペストリーの下絵画家として歩み出したゴヤ。
才能を認められた彼は、40歳代でスペイン宮廷画家として迎えられるも
病で聴力を失い、その後ナポレオン率いるフランス軍の侵攻で、スペインは独立戦争に突入する。
それが原因で、ゴヤは晩年フランスに亡命し、ボルドーで亡くなることになる・・・
そういう彼の生涯を知ると、「マハ」もいいが、「わが子を食らうサトゥルヌス」の迫力に
圧倒される。今回は来てないのだけど、ホンモノを見てみたくなる。
ただ、今回は素描が多くて・・・アブラ好きなPonkoとしては
会場の人が多かったこともあり、十分に鑑賞することも出来ずに・・・
仕方ないとはいえ、やはり東京の美術館は平日午前中が比較的空いてるのかなと思う。
あともぅちょっと会期の真ん中あたりとか?
2012年1月29日まで、上野の国立西洋美術館で開催してますよ