この日は1日かけて・・・・
平安神宮→下賀茂神社→上賀茂神社→今宮神社→大徳寺
と周った。バスの1日乗車券を使って。
平安神宮の神苑はなんといっても桜だが、この季節の平安神宮は初めて。
杜若(かきつばた)や花菖蒲が終わり、ハスの花が見ごろを迎えていた。
臥龍橋を渡りながら、ハスの花の写真をまぢかで撮るガイジンさん。
桜の季節は、座って栖鳳池からのお庭を眺める人で埋まる泰平閣だが
この季節、平日の午前中にはほとんど人がいない。
その栖鳳池をお掃除する職員の方々。
池は意外に浅かった
お手入れですか。
池を眺めているとずいぶん広く、奥行きのある庭に見えるが
そこに実際「人が入る」と、意外にそうでもないことに気づく。
それでも広いことに変わりはないのだが、そこをより広く見せるよう工夫が凝らされているのがよく分かる。
ありがとうおじさん!おかげで庭のトリックが分かって、更に面白かったヨ!
池には鴨や鯉、カメが悠々と泳いでた
このあと、下賀茂、上賀茂神社を回って、「大徳寺」に・・・
行こうとしたらバスが「今宮神社」の前のバス停に着いたので、ついでに行ってみた。
紫野にあるここも、やはり古い歴史を持つ神社である。
そしてここもよく2時間サスペンス系ドラマのロケ地に使われているネ
今宮神社は、別名「玉の輿神社」とも呼ばれているが・・・
ここには江戸幕府の3代将軍、徳川家光の側室で5代将軍綱吉の母
「お玉」さんが紹介されている。
もともとこの辺りで生まれた、低い身分の出だったという彼女が
将軍の母になった「桂昌院」まで上りつめたというので
「玉の輿」の語源になったといわれている。諸説あるみだいだけど。
ここは大徳寺。一休さんが修行したことで有名ね
大徳寺さんはあまり一般公開していないので敷地内をぶらり。
この「金毛閣」(三門)は、千利休が自身の木像を2階部分に安置したことで
この三門を通る人は「利休の下をくぐる」、そのことが秀吉の怒りをかうことになる。
おまけ。
大徳寺をでてからあまりに暑く・・・
“「大徳寺納豆」ってネバネバじゃなくて乾燥してる、保存食みたい?”と思いながら
フラフラと「氷」の旗に導かれ・・・
宇治金時をワサワサ食す。ほんとうに美味しかったなぁ~
今日も暑いね