Ponkoは「でかいもの」が大好きである
ゴジラが好きだし(正確に言えば、ゴジラの咆哮が好き)
ジャンボ機や大型船舶、潜水艦とかも好きである。
ゆえに?Ponkoは恐竜も大好きである
だから「恐竜の化石がたくさんある」という自然史博物館には
ぜひ!!行っておきたかったのである。
この日は昨日のKちゃんと反対になる格好で。
メトロポリタン美術館に入るKちゃんを見届けたPonkoはそのまま
ウエストサイドの自然史博物館にゆく為セントラルパークの「79丁目通り」とやらを進むが。
地図にはない二股の道・・・“わからん!ええい!右いこ!”とか
“とりあえず向こうにでりゃ~いいんじゃあ~!”と、独りパーク内でもがく。
もがくPonkoの目の前には、美しいセントラルパークの緑の芝生が広がる。
夏には、ここで日光浴をするニューヨーカーが溢れ返るのだろうか。
セントラルパークには「アンパイアー砦」と言って、2万年前の氷河期に
ニューイングランド地方にそびえていた山の一部がある。
氷に削られた岩だが、きっとこれもそれだろう!とPonkoは思う。
自然史博物館 (American Museum of Natural History)
ただいまはりきって外観工事中
ガイドブックには入館料15ドルとあるが、16ドルだった
ここもメトロポリタン同様、市営だから1ドルでも払えば入れるのだそうが
初NYのPonkoは素直に16ドル支払う。
☆ちなみに平日は、ゆくところのないベビーシッターのたまり場になりがちだそう
ちなみに、玄関ホールに突如そびえる恐竜。
昨日Kちゃんはこれに満足して、入館料払う前に出てしまったのだ(笑)
お目当ては4Fにあるのだが、2Fの各国の民族・部族を紹介するコーナーが
面白くて、つい長居してしまった。
日本コーナー。・・・え、なにこれ違和感。
誰かアドバイスして、修正させないと
上のように「?!」なものもあったが各民族、各分野かなり細かく紹介されている。
ともすると、日本人でさえおざなりしているような日本の宗教も
“ああ、Ponkoが英語が分かればもっと面白いのに”という解説プレートが沢山。
Ponkoは「お気に入りは後に取っておくタイプ」だが、もう我慢できない。
4FへGOである
ティラノサウルス・レックスに出迎えられる
「頭」、大きいねえ
アルバートサウルスだよー
Tレックス並に凶暴な肉食恐竜だったみたい。平面な壁に埋もれてるのが気の毒だ
ステゴサウルス。「ゴジラ」の背中のデザインは、
このステゴサウルスの背びれ?を参考にしてるんだよ。
トリケラトプスは、子供たちに大人気
このひとはアパトサウルス。
以前ブロントサウルスってのがいたが、ウィキちゃんによると
「かつてブロントサウルスと呼ばれていた」だって!知らなかった!
ちょいと時代が進みます。
マンモスだぞ~
手前にちっちゃい象さんがいるけど・・・まさか大きさの比較じゃないよね?
だとすれば、マンモスがでかすぎる?!
太古の哺乳類たちの化石。
昔の哺乳類は、とっても大型
こんなひと達と一緒の時代に生きなくてよかった
他に翼竜とか、色々うじゃうじゃ化石があったが、あまり掲載すると
女子のブログとしてどうよと思いとどまり、この程度で
1Fは「地球」をテーマにした壮大なものである。
これはセコイアの輪切り。でかっ
年輪のところに、この樹が生きた年代プレートが。
海の中。もぅビジュアル的に夢の世界みたい
中には美味しそうな生物も・・・(カニとかタコとかイカとか)
熱水噴出孔。海底の火山活動が活発なところにあるのだけど。
このまわりは、熱水のせいで生物はいないと思われてたんだけど
チューブワームやカニなど、(深海だから)色の白い生物が沢山発見されてる!
こんな噴出孔の「岩」を、取ってきちゃってるんだーすげー
階をぶったぎっているのはシロナガスクジラ。
下では子供たちがおおはしゃぎ。その様子を見る親たちもおおはしゃぎ
他にも北米大陸の動物達・・・
でっかいコンドルとかワシとか、クマとかの剥製がいっぱい
自然史博物館は、ファミリーがとても多い。
そして親が熱心に子供たちに話しかけ、導いている姿がとても印象的
子供たちを勝手にさせるのではなく、つかず離れずの距離を保ち
必要なときに話しかけ、教え、時に好奇心のままにさせる
よく見渡せば、日曜の朝から大人同士でここ、博物館に来ているカップルも。
子供たちを遊ばせるお父さんたち。
陽だまりの中、みなさん穏やかで和やかで、会話も弾む
大きなシャコガイにはいっちゃう姉妹。
オーナメントが「Origami」でつくられたクリスマスツリー
他に「宇宙」のコーナーもあるが、ここはいづれ、誰かとこよう(笑)
さてさて。Ponkoは自然史博物館からSOHOの方へゆこうとしてますヨ。
地図を見ながら、自然史博物館からセントラルパーク沿いに南へ
「ニューヨーク歴史協会」の前を通り・・・あ。あれかな?
「ダコタハウス」。
30年前、ジョン・レノンがこの前で銃殺されてしまった。
30年経った今でもファンだろうか、数人ずつのグループがそこかしこにいた。
ちょうどこのダコタハウスの横に、地下鉄への入口がある。
紫色のA,C,E線どれかに乗れば、待ち合わせの場所に行ける。
ちょっと時間に余裕があるな・・・と思ったPonko、ちょっと寄り道することにした。
続く。