2001年宇宙の旅 | ぽんこからのエアメール

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愛媛から出てきてはや○年!
京阪神を中心に、日々の出来事をつづっていたら2011年春に
〝花のお江戸〟にお引越し。
しかーし!2012年3月にふたたび阪神間に舞い戻ってまいりました。
Ponkoの目を通した日常を、どうぞお楽しみくださいませ☆

有名過ぎて、観てないけど知ってるつもりになってる映画ってあると思う。

これがそのひとつだと思う。

『2001年宇宙の旅』

“冒頭の猿人が印象的”とか、“宇宙旅行をしてみたくなった”なんて
感想は聞いたことがあって、何となく知った気になって
実はストーリーなんぞまるで知らなかった映画だ。

今日観てきた。



1968年アメリカ公開とある。

え?!そんな時期に、この映画ができたの驚き顔!?

アポロ11号は、翌年69年に人類初の月面着陸を果たしていることからみれば
宇宙ステーションや、ロケットよりもぅちょっとだけスタイリッシュな宇宙船で
〝人類の住む月へゆく〟映画は・・・すごいな驚き顔

不安を煽る現代音楽。作曲はリゲティ・ジェルジュというハンガリー出身の作曲家。
楽器と声とで、すごく不安定な音階を・・・まさに「現代音楽」。

もぅコンピュータが人間を排除する場面ではどーなることやらとハラハラドキドキ。

しかし、その後がよく分からない。

現代アートを映画館でみているような錯覚に陥るが・・・

これは何なんだはてなマーク
あの船長は、一体、何を手に入れたんだはてなマーク

この表現は、一体、何なんだはてなマーク

あの黒い「板」は、どんな影響を及ぼしたというんだはてなマーク

製作者側が「起承転結」を提供するのではなく、
みる側に「想像してね」「自分で答えを見つけてネ」と投げかける「手法」か。

当時は、その辺りも新鮮だったのかな?

皆さんもその辺り、自分なりの「答え」を出してみてネ音譜

この映画、オリジナル題名は「2001:a space odyssey」。
「旅」っていうよりもなるほど、「Odyssey」のニュアンスの方がしっくりくるな。


※「午前十時の映画祭」より