オレンジランプ


39歳で若年性認知症と診断された丹野智文さんのご家族の

実話を元にした映画です。


私はお仕事で、認知症の方と接する機会はありました。

1人で外出できたり、10分ごとに電話がかかってきたり

していました。


自分や家族が認知症と診断されたら、

どんなふうに思うのか、

それは、世間の目を気にしたり、情報による先入観だったり、

そういうものに左右されるんじゃないかなと思いました。


この映画のご夫婦も、最初は絶望しました。

お先真っ暗、自分はお荷物だ、もう何もできない。


本当にそうでしょうか?


ご本人やご家族の不安に寄り添うことは大切だと思います。

私も最初は少しショックを受けました。

認知症のことを調べ、

認知症にいいもの、認知症、認知症、

でも、私が向き合うべきは、認知症ではなく、目の前にいる相手だ、と意識が変わりました。


ある方は、ご家族が認知症になり、

認知症になると、感受性が豊かになる、とお話されていました。


家族が気を使い合いすぎると、

負の連鎖が起こる、と言っていました。


日本人は、人に迷惑をかけてはいけない、という考え方が根強い

かなと思っています。


でも、迷惑かけるってなんだ?


困った人がいたら手を差し伸べましょうって学校で習ったけど、

困ったら助けを求めましょうは習わない。(私の時代はそうだった気がする。今は違うかな?)


なんで? 


認知症のことや、本人の気持ち、ご家族の気持ちがよく伝わる映画だなと思いました。

ご家族に認知症の方がいらっしゃる方は、

気持ちが軽くなるかもしれない、ぜひ見ていただきたい映画だなと思います。


ですが、

この映画は個人でのレンタルや販売はないみたい?で、

団体での上映会という形でのレンタルになるようです。


また、9月は認知症月間だそうで、

私の住んでいる八王子市では

認知症のシンボルカラーであるオレンジ色のTシャツを着て

タスキをつなぐ「RUN伴はちおうじ2024」というイベントが行われるそうで、

それも楽しみにしています。


オレンジの花が咲くマリーゴールドの苗もいただいてきました。


ちなみに、認知症は今のところ、改善しない、進行を遅らせることはできるけど、

止めることはできない、と言われることが多いそうですが、

前例がないだけで、

じゃあ前例作ればいいじゃない!ということで、

私はアロマトリートメント、アロマスプレー、足指ほぐし、

あとたくさん笑ってもらえるようにしていこうと思ってます。


以前の私だったら、

絶望が長く続いた思うし、なんで次から次へと、

やっと元気になったのに、って思っていたかもしれないけど、

次はこれがきたか、ってちょっと思っています。


人によって状況は様々です。

私もずっと一緒にいるわけではないから、

全て理解しているとは言えません。

だから、簡単に、大丈夫!

と励ますことはできませんが、

私は大丈夫って今はなんとなく思えています。


1人で苦しまないで、

私じゃなくてもいい、誰か、心を許せる人に、お話してみてください。

状況は変わらなくても、気持ちが楽になることはあるかもしれません。


今日もあなたとあなたの大切な人が

笑顔になれる時間がありますように。


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