髪の毛がどんどん抜けていくとき、
職場では更年期かなーなんて笑ってたけど
毎日シャンプーのたびにたっぷり排水口に貯まる髪の毛や手櫛でごっそり抜けたり起きてたっぷり枕に髪の毛があったり
頭皮が目立っていくのが怖いし恥ずかしかった。
 

不妊治療してるとき、
友達の妊娠出産報告や年賀状の子どもの写真が辛かった。


死産したあと、いろんなことが辛くて生きていくのも辛かった。(これは今もこれからもずっと続いていくのかもしれない)


髪の毛が抜けちゃう病気になれとは思わない。不妊治療だって死産だって経験しないほうがいいに決まってる。

ただ、そういう病気があるんだよ、

そういう辛い治療をしても授かれない人もいるんだよ。

授かっても無事に産むことができなくて
一生悲しく辛い思いをする人がいるんだよって
知っててほしい。

そうすれば一年中室内でも帽子をかぶっている人がいても、

ぬいぐるみのくまを肌身離さず持ち歩いて話しかけたり一緒に写真を撮ったりしている人がいても、

何だ常識ないな、とか、
大人がぬいぐるみに話しかけて怪しい、

とか思わずに、もしかして、って考えることができると思うから。

別に気を使ってほしいとかじゃなくて、
うーん、難しいけど、

以前手話を習っていたときに、
先生が、これから手話を覚えて耳の不自由な人のためにボランティアなどしてもらえるといいけれど、
もし使う場がなくても、
耳の聞こえない人ってどんな感じかを学ぶことは人生に役立つ。

例えば、道を自転車で走っていて、前を人が歩いていた場合、後ろからベルを鳴らしてもよけてくれなければ、
なんだよ!って怒りが出ると思う。

でも、皆さんは、そういうときに、あ、もしかしてこの人耳が聞こえないのかな、って考えることができます。といわれた。

なるほど。

あ、もしかしてこの人、○○なのかな?っていうのがたくさんあればあるほど
優しくなれるんじゃないかな。

私はいろいろ辛い思いもしてきたけど、
その分人に優しくなれているといいな。