☆2025年8月22日(金)ソワレ シアター1010
毎年上演されている作品、私もほぼ毎回足を運び、今回で12回目です。
今年のキャストは初見の方が多いです。
きみ(社家あやの)、檜山上等兵(中谷優心)、滝軍曹(KENTARO)、上原婦長(彩乃かなみ)。
今回は5月に沖縄の現地を訪れてから観る、ということで、よりリアルに感じたことは事実です。
歌も台詞もほぼ覚えてしまっていても、毎回キャストは違うので飽きることはありません。
女学生たちが劇中で合唱する清冽な歌声…あの真っ暗で湿気が強い「陸軍南風原病院壕」の中を思い出すと、胸が痛みました。
♪お国のために 役に立とう できることは小さくても…
♪遥かな希望の熱い思い胸に 私は旅立つ まだ見ぬ明日へ
こんな歌詞を歌いながら陸軍病院壕での日々が始まりますが、ここから南への敗走、隠れたガマで歌われる「小鳥の歌」。
♪あの小鳥になれたら 空を飛んで逃げよう 広い青空は故郷へ続く
劇中の歌はみんな美しい旋律です。
「ひめゆり平和祈念館」で女学生たちの写真を観たことを思い出し、二度とこんなことがあってはいけないと強く思う、昨品でした。
今まで見たキャストのことなど、過去の記事を貼っておきます。
(歌詞に関しては、聞き覚えで書いたもので、間違っていたらすみません)