稲田朋美の危険性2 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

稲田氏の政調会長起用 首相「次のスターつくるチャンス」と決断
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140902/plc14090201290004-n1.htm

以下引用
安倍晋三首相は3日の自民党役員人事で、政策の要となる政調会長に稲田朋美行政改革担当相を据える決断をした。同ポストに衆院当選3回の若手を起用するのは極めて異例。ベテラン議員らの反発も予想される中、あえて「次のスターをつくるチャンスだ」との思いもあり、人材育成の観点から抜擢(ばってき)に踏み切ったようだ。

 首相は平成24年12月の第2次政権発足にあたり、副大臣はおろか、政務官の経験もない稲田氏を行革相に起用した。稲田氏は焦点となった公務員制度改革で、中央省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局の発足に尽力。党内の反対派を粘り強く説得するなど、首相の期待に応えてきた。

 政権の柱である経済政策「アベノミクス」は、「3本目の矢」となる新成長戦略が実現途上にある。今後も党との連携が欠かせない中、首相は自らの意を体現する役割を稲田氏に期待したようだ。

 稲田氏の起用は、女性政策の強化の象徴とする狙いもあるが、何よりも首相が重視したのは今後の人材育成だ。「ポスト安倍」の人材が豊富とはいえない状況で、首相が目をかけてきたのが稲田氏だった。

 稲田氏は首相が党幹事長代理を務めていた17年の郵政選挙で、造反組の「刺客」として立候補。初当選翌年の18年には保守系の議員連盟「伝統と創造の会」を結成し、自ら会長に就任。戦後、日本が主権を回復した4月28日や、終戦の日の8月15日の靖国神社参拝を毎年欠かさない。中国などの反発がある中、閣僚就任後も節目の参拝を続け、信念の強さをみせた。

 何より自民党、特に同期の1回生が軒並み惨敗した21年の衆院選でも選挙区で再選を果たした粘り腰は首相の高い評価を得てきた。

 ただ、若手女性の三役起用は、厚遇されないベテラン・中堅議員の反発が必至だ。首相周辺からも「稲田氏の起用はあり得ない。経験不足だ」との声が漏れるなど、首相も一時、逡巡(しゅんじゅん)した経緯がある。果たして、首相が課した「試練」を乗り越えられるか。

引用終わり


さて、安倍総理によると稲田朋美氏は次のスターだそうです。特に保守派の方々から将来の総理候補との呼び声も高いです。しかし、稲田氏は本当に保守の政治家なんでしょうか?見ていきましょう。



さて、稲田氏ですが議員デビューがなんと小泉純一郎首相から郵政民営化法案に反対した松宮勲衆議院議員への「刺客」候補として福井1区から自民党公認で総選挙に出馬しています。また稲田氏は安倍総理の肝いりで政界に入ったそうです。そして以前の内閣で内閣府特命担当大臣(規制改革担当)に任命されていました。これのどこが保守ですか?構造改革マンセーの新自由主義者じゃないですか?どう思いますかこのライン?

小泉純一郎→安倍晋三→稲田朋美


さて、稲田氏は歴史観が良いということでも保守派に人気です。では保守の方に評価の高い稲田氏の歴史観を見てみましょう。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/touch/20130515/1368552107
以下引用

閣僚ら橋下氏発言を批判 維新幹部は参院選へ影響懸念

 戦時中の旧日本軍慰安婦について「必要」などと述べた日本維新の会の橋下徹共同代表の一連の発言に対し、閣僚や与野党幹部から14日、批判が相次いだ。
 菅義偉官房長官は午前の記者会見で、慰安婦問題について「政府の立場は、筆舌に尽くしがたいつらい思いをした方々の思いに心が痛むというものだ。安倍内閣も歴代内閣と同様の認識だ」と述べたうえで、沖縄の米軍司令官に「風俗業の活用」を進言したという橋下氏の発言に「私はくみすることはしない」と不快感を示した。稲田朋美行革相は「慰安婦制度は女性の人権に対する侵害だ」と指摘し、谷垣禎一法相は「今の時点で(慰安婦の)必要性を強調する必要があるのか」と疑問を投げかけた。
 また、下村博文文部科学相は「党の代表としての発言とはいかなるものか認識する必要がある」と、党首としての資質を問題視。自民党の石破茂幹事長も「党のトップは発言によく配慮していかないと国益を損なう」と苦言を呈した。
(朝日新聞デジタル 2013年5月14日13時26分)

引用終わり

因みに昔はこう発言していました。

「慰安婦」問題については、日本の政府や軍が強制連行した事実はない、と明確に主張しなければならない。問題の核心にある「強制連行」がなかったのだから、謝罪も補償も必要ではない。当時は「慰安婦」業は合法だった。 それにもかかわらず「強制性」を認めて謝った河野談話を否定し、韓国や米国で宣伝されているような、朝鮮半島の若い女性を多数、強制連行して慰安所で性奴隷にしたといった嘘でわが国の名誉を毀損することはやめていただきたいと断固、抗議すべきである。



また、TPPに関しても以前は猛反対していましたが、今ではこの通りです。




ころころと主張が変わるという点だけでも信用に値しない人物です。というか選挙が終わったら保守を偽装する必要がなくなっただけでしょうけど・・・。



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