森永氏が安倍政権の消費税10%までの道筋とその危険性を説明しています。
先週、4~6月期のGDP統計が発表されました。これが衝撃的ともいえる酷い数値だったので10%への増税は無いのでは?という意見が一部でありますが森永氏によるとそれは逆なのだそうです。
GDP:消費増税の反動 年率6.8%減 4~6月期
http://mainichi.jp/select/news/20140813k0000e020194000c.html
政府はこれを想定内としていて、御用エコノミスト達も同意見です。彼らは7~9 月期は持ち直すと言っています。何故ならこれは4~6月期がどーんと落ち込んでいるので 7~9 月期は放っておいてもプラス成長になるからです。 4~6月期と比べて0.5%上ぶれするだけで3%台の成長になります。そして、朝日新聞で著名エコノミスト4名の7~9 月期予想が発表されたのですが、全員揃って3%台なのだそうです。森永氏によるとこれは3%成長になったら日本経済は復活したぞ!消費税増税しても大丈夫だぞ!と言うための仕込みではないかということだそうです。
また現在、物価の上昇率が6月、3.3%ということになっていますが、これは間違いだそうです。どうしてかというと今の消費者物価統計というのは持ち家の人も家賃を払っているという想定で妙な計算をしています。これには家賃には消費税がかからないため物価が実際より低く押さえられるという効果があるのです。それを取り除いた実際の物価上昇率は既に4.4%にも上昇しているそうです。
消費税の引き上げで2%強上がっています。ということはそれ以外で既に2%強上がっているということです。これは物価が日銀の2%目標を既に超えて上昇を始めていると言うことを示しています。それにもかかわらず来年消費税を10%まで引き上げたら・・・。ちなみに賃金は0.4%しか上がっていません。
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