http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1300F_T10C14A5EAF000/
以下引用
甘利明経済財政・再生相は13日の閣議後の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で難航している知的財産権の保護の分野について「かなり収れんしつつあり、大きな対立点は解消されつつある。近々まとまってくるのではないか」との見通しを示した。対立が続く医薬品の開発データの保護期間などをめぐり、19~20日にシンガポールで開く閣僚会合での前進を目指す。
TPPの知財分野では、これまでに模倣品や海賊版への取り締まり策や音楽や映画、小説などの著作権保護期間について議論されてきた。2月のシンガポールの全体会合までに大半の分野で参加国の意見はまとまりつつある。
残された難航テーマが、医薬品の開発データの保護期間だ。日米は新薬メーカーを抱え、できるだけ長くデータを守りたい姿勢。一方新興国は価格が安い後発薬に頼るため、3~5年程度と短い期間でデータの公開を求めている。薬の種類などに応じて保護期間に差を付ける案を軸に、着地点を模索しているもようだ。
TPP交渉全体の進展は、牛肉や豚肉の輸入関税を巡る日米協議が大きなカギとなるが、甘利氏は「事務協議が再開されるメドがまだ立っていない」と指摘した。シンガポールでの会合と並行して、事務レベル折衝や閣僚協議を通じて引き続き妥協点を探る考えを示した。
引用終わり
TPPで米国と新興国との間で一番対立が深い知的財産権の問題ですが、徐々に進展しているようです。ほかの記事でもこんなのがありました。
TPP交渉、著作権保護期間「70年」で合意へ
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20140512-OYT1T50171.html?from=ytop_ylist
日経の記事でおかしいのは日米は医薬品の開発データの保護期間が伸びれば得をすると言うような書きっぷりですが、実際に得をするのは主に一部の大企業で一般庶民はジェネリック医薬品が手に入りにくくなって困ります。
更に著作権の保護期間も現在の日本の著作権使用料の国際収支は年間5800億円もの赤字で保護期間が延長されると赤字幅が拡大すると予想されていて必ずしもバラ色とは言えないと思います。
しかし、安倍信者とは何なんでしょうか?安倍信者が安倍政権の良いところツィッターで主張していたので内容を要約してご紹介したいと思います。
安倍信者「TPP反対とかのアンチ安倍は安倍政権に感謝しろよ!
そうやって安心して政権批判出来るのは安倍政権のおかげだからな!
民主党政権下じゃあそうもいかなかった。
朝鮮のカモにされていたんだ。
安倍政権下だから日本人が日本人のための政策議論ができるんだ!」
ずいぶんハードルが下がりましたね・・・。政権批判出来るのが良いところってこの方、日本と北朝鮮を勘違いしているんでしょうか?安倍政権以前は、政権批判が出来なかったという認識なんでしょうか、謎です。しかし、結局この人も安倍政権の政策がマズいという事は認めているわけです。
また、突然中国や朝鮮を持ち出してくるのも安倍信者の特徴です。新自由主義批判で保守を偽装したサッチャーやサルコジの批判をしたら突然、「何故、毛沢東の批判をしない!」と意味不明な突っ込みをいれてくる人もいます。頭の中が中国朝鮮で一杯のようです。本当に中国、朝鮮に日本は猛攻撃を受けていて安倍総理がそれを必死に食い止めているという脅迫観念に襲われているようです。まさにオウム真理教です。毒ガスで教団が猛攻撃を受けていて麻原がそれを食い止めている・・・。もはや安倍真理教ですね。
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