情報操作の手法
Wikipediaより
気になったものを幾つか取り上げて例を書いてみました。
●半真実(Полуправда)
虚偽の中に一面的な真実を織り交ぜ、記事全体を真実に見せかける。(真実の中に嘘を混ぜて撹乱する)
<例>ネトウヨ「三橋さんは経済で正しい事を言っているから、政治でも正しい事を言っているに違いない!」
●一次効果(Эффект первичности)
最初に発信された情報は、後発の情報よりも優先され、信用されやすいという原理に基づく。
<例>安倍総理は保守だから新自由主義者じゃない!
●注意転換(Отвлечение внимания)
スローガン等を駆使して、世論の注意を別の方向に向けさせる。
<例>上念「安倍批判をするのは、全部、コミンテルンの陰謀だ!」
●感情共鳴(Эмоциональный резонанс)
デモや集会等における群集の扇動。群集を理性ではなく、感情レベルで反応させる。
<例>倉山氏はデモで財務省の木下氏が消費税増税の真犯人だと嘘を言った。
●観測気球(Пробные шары)
世論の反応を見るため、試験的な報道を流す。
<例>三橋「安倍政権がTPP交渉に参加するというのはマスコミの飛ばしだ!」
●ブーメラン効果(Эффект бумеранга)
国家権力により弾圧・迫害されることで、「自由の闘士」というイメージを作り出し、官営マスコミの報道を逆用する。
<例>ネトウヨ「保守は左翼マスゴミによって迫害されている!」
●脅威の創出(Создание угрозы)
敵対者(反対意見)の危険性を強調して、よりましな(当局に好都合な)選択肢を選ばせる
<例>水島「だったら、安倍さんの他に誰がいる!」
●予告打撃(Упреждающий удар)
世論の否定的反応を引き起こす政策を採る際、情報を事前にリークし、決定採択時までに世論の関心を低下させる。
<例>読売新聞「TPP交渉は裏では日米で既に合意している。」
更にこんなのもあります。
エーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』
http://digitalword.seesaa.net/article/43282421.html
より
権威主義者(=大衆は)自分より上位にあると認める社会的権威や政治的権力、支配的価値観に対して卑屈で弱腰であり、勝ち馬に乗ることを信条として『寄らば大樹の陰・長いものには巻かれろ』の格言に示される従属的な態度を取る。しかし、その一方で、自分より下位にあると考える社会的弱者・政治的マイノリティ、周縁的価値観(サブカルチャー)に対して傲慢不遜で威圧的であり、権力(財力)や権威を何も持たない社会的弱者を侮蔑している。」
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