お国を壊す~、その前に~、言っておきたい~、事がある~
かなりおかしい~、事もいうが~、俺の話を~、聞いておけ~
公共事業はやってはいけない
TPPを離脱してもいけない
消費税増税はしろ 規制は緩和しろ
やってしまったら、自己責任だから~
忘れてくれるな~、靖国も参拝できない男に~
国を護れるはずも~、無いって事を~
信者には信者にしか~、できないこともあるから~
なにも言わずに~、黙って俺についてこい~
はい、というわけでこちらです。
第百八十五回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement2/20131015shoshin.html
以下一部引用
①電力システム改革を断行します。ベンチャー意欲の高い皆さんに、自由なエネルギー市場に参入してほしいと願います。コスト高、供給不安といった電力システムを取り巻く課題を同時に解決できる、ダイナミックな市場を創ってまいります。
(中略)
意欲のある民間企業には、この分野にどんどん投資してもらい、日本の農産物の可能性を世界で開花させてほしいと願います。しかし、狭い農地がバラバラに散在する現状では、意欲ある農業者ですら、コストを削減し、生産性を向上することはできません。都道府県毎(ごと)に、農地をまとめて貸し出す、いわば②「農地集積バンク」を創設してまいります。
併せて、成長する世界の食市場への農水産物の輸出を戦略的に倍増し、一(ひと)手間(てま)かけて付加価値を増す六次産業化を進めます。これらによって、今後十年間で、農業・農村全体の所得倍増を目指してまいります。
(オープンな世界で競争する)
競争の舞台は、オープンな世界。日本は、③「世界で一番企業が活躍しやすい国」を目指します。
七年後には、東京を始め日本中の都市に、世界の注目が集まります。特異な規制や制度を徹底的に取り除き、世界最先端のビジネス都市を生み出すため、国家戦略特区制度を創設します。
TPP交渉では、④日本は、今や中核的な役割を担っています。年内妥結に向けて、攻めるべきは攻め、守るべきは守り、アジア・太平洋の新たな経済秩序づくりに貢献してまいります。
(中略)
世界に誇る我が国の社会保障制度を、次世代に安定的に引き渡していく。そのためには、⑤財源確保のための消費税率引上げと同時に、保険料収入や税収の基盤である「強い経済」を取り戻さねばなりません。こうした取組の下、中長期の財政健全化目標の実現を目指します。
引用終わり
というわけで余りの内容に思わずシンゾウの歌声が聞こえてきました。突っ込みどころはいっぱいあるのですが、きりがないのでいくつかピックアップしました。
①は電力の自由化ですが、そもそも電力の自由化をして成功した国ってどこなんでしょう?教えてください。
②は農地の集約化を進めたアルゼンチンが参考になるでしょう。アルゼンチンでは農地面積が拡大したにも関わらず、何十万という失業者が発生しました。
③の世界一企業が活躍し易い国って、企業を縛る規制の最も少ない国って事です。そもそも企業への規制は国民の安全や安心を守るためにあります。ですから国民の安全や安心を犠牲にした世界一不幸な国を目指すということですね。
④は寝言は寝てから言いましょう!
⑤は消費税は社会保障費に回りません。詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
消費税の衝撃の事実
http://ameblo.jp/ponkiti-2013/entry-11635354779.html
しかし、安倍総理はもはや保守へのリップサービスも無くなりましたね。
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