TPP「再交渉、蒸し返し認めぬ」 | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

日本に「再交渉、蒸し返し認めぬ」…TPPで米

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130718-OYT1T01480.htm?from=ylist

以下引用

【ワシントン=岡田章裕】米通商代表部(USTR)のフローマン代表は18日、オバマ政権の通商政策について下院歳入委員会で証言した。

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への日本の参加問題を巡り、①「(まとまった交渉文書の)再交渉も、蒸し返すことも日本に認めない」と述べ、日本が23日に正式参加しても交渉を遅らせない考えを強調した。年内に妥結するという目標も、「野心的だが、実現可能だ」と堅持する姿勢を示した。

日本からコメなどの農産品で関税撤廃の例外を求める声が出ていることについて、②「事前には、いかなる例外も認めていない。日本はすべての品目を交渉対象とすることに同意していることが重要だ」と指摘した。


引用終わり



①は安倍総理も3月15日の交渉参加表明の記者会見で「既に合意されたルールがあれば、遅れて参加した日本がそれをひっくり返すことが難しい」とほぼ認めている内容です。




②についてですが

安倍総理「聖域なき関税撤廃が前提ではなくなった。」



USTRのフローマン代表「事前には、いかなる例外も認めていない。日本はすべての品目を交渉対象とすることに同意していることが重要だ」



はい、どちらかが嘘をついています。どちらでしょう?答えはこちらにあります。



日米共同宣言全文約
日米両政府は、TPP交渉に参加する場合には、全ての物品が交渉の対象になること、及 び、日本が他の交渉参加国とともに、2011 年11月12日にTPP首脳によって表明され た「TPPの輪郭(アウトライン)」にお いて示された包括的で高い水準の協定を達 成していくことになることを確認する。 日本には一定の農産品、米国には一定の工 業製品というように、両国ともに2国間貿 易上の微妙な点が存在することを認識しつつ、両政府は、最終的な結果は交渉の中で 決まっていくものであることから、TPP 交渉参加に際し、一方的に全ての関税撤廃 をあらかじめ約束するよう求められるもの ではないことを確認する。 両政府は、TPP参加への日本のあり得べき関心につい ての2国間協議を継続する。これらの協議 は進展を見せているが、自動車部門や保険 部門に関する残された懸案事項に対処し、 その他の非関税措置に対処し、TPPの高 い水準を満たすことについて作業を完了することを含め、解決すべき作業が残されている。」



お忙しい方は赤字だけ読んでください。嘘をついているのは安倍総理です。

まあ、安倍総理は「聖域なき関税撤廃が前提ではなくなった。」は「TPP交渉に参加する場合には、全ての物品が交渉の対象になる」という意味では無い!とか屁理屈言いそうですが...




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