アメリカの転職率は少なく見積もって30%だそうです。毎年職場の3人に1人が会社を辞めていく計算です。
これって凄くないですか?だって職場の30%は新しい人ですよ。仮に経験者だと言ってもその会社のやり方とかを覚えるのに3か月~半年ぐらい。そうでなければ、専門的な職種だったら戦力になるのは一年くらいはかかるんじゃ無いでしょうか?
で、残りの30%はこれから辞めていく予定ですからはっきりいってヤル気は無いですよ。これって重なる人がいるからもっと多いでしょうが、まともな戦力って40%ぐらいしかいないってことでしょう?メチャクチャ非効率じゃあありませんか?しかもその40%も何年後には辞めていくわけです。
よく町工場の勤続何十年のおじさんしか作れないパーツがあるなんて話があります。NASAでも使われるそのパーツは精巧過ぎて機械では作れないそうです。雇用の流動性が過剰に起きれば、こんな話も無くなってしまうでしょう。
だからアメリカの企業の技術力が落ちたと言われています。さらにそれだけ雇用の流動性がおきると企業秘密が守られにくくなりますから、重要なことはなかなか教えないわけです。するとますます非効率性は上がり技術力は低下します。
素人の考えでもおかしいと思うのですが、これって素人考えなんですかね?
●今日の一枚
さて、今日の一枚は
Christian Fennesz「Endress Summer」です。
Endress Summer←クリック
ジャケットがポン吉のアイコンに似てますね。勿論影響を受けています。このアルバムはエレクトロニカというジャンルでひらたくいえばテクノをお洒落に言っただけです。しかし。音楽は非常に懐かしい夏の面影を感じさせる、電子音楽とは思えない情緒を感じさせる作品になっています。
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