赤いヘイゾウと緑のシンゾウ | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

ポン吉のブログー反TPP宣言ー

安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。

平蔵「ヘイゾウでーす。」

晋三「シンゾウでーす。」

二人「二人合わせてBKDズでーす。」

平蔵「いや~、売っていかなあかんなあ。」

晋三「何をやねん。」

平蔵「いや、日本をやがな。」

晋三「日本を売り渡す!」

平蔵「親米かっ!」

晋三「いや、属米です。」

二人「どうもありがとうございました~」



と言うわけで、あんまりふざけていると怒られるのでこの辺で本題です。

まささんのブログに驚くべきインタビューの記事が紹介されていました。


【緊急インタビュー】安倍首相・TPP参加表明 国民の生活が幸せになるのか?  鈴木宣弘・東大教授


長いので一部抜粋します。


◆次々と明らかになる不利な交渉条件
 もうひとつ問題なのは交渉すれば何とかなるという前提もすでに崩れていることです。 2011年12月14日にUSTRのマランティス次席代表は米国議会の公聴会でTPP協定の条文は9か国で決めるものであって、日本、カナダ、メキシコは別扱いだと明言しています。どの段階で交渉に入ってこようが基本的に条文は9か国が決めるとその時点で答えています。

 私はこれを見たときから問題だと言っていましたが、それがはっきりしたのが2012年の6月15日書簡です。カナダが米国と交わした念書で、念書そのものは秘密になっていますが、それに基づいて出てきた報道で分かったことは、これまでに決まった条文についてはカナダは何も変更はできないということであり、これから決まる条文についても9か国が合意したら完了で、カナダの要求は認められないというものでした。

 この交渉では「後発国」が自分の要求を実現する範囲が非常に狭められている。カナダやメキシコがそう約束させられているのだから、当然、日本も同じような条件を受け入れなければならないはずだという議論が国会でも起こったのに、そんなものは知らないと政府は言いました。

 ところが、3月13日、シンガポールのTPP会合で米国の交渉担当官が他の国に対して、日本もカナダとメキシコと同じような参加条件に合意していると話したことが米国や日本の市民団体の情報から明らかになりました。 しかもこれから手続きしても日本が交渉会合に参加するのは9月になるだろうから、10月に大筋合意でサインするとすれば、日本が交渉に実質的に参加できる余地はない、サインするだけになる、だから安心してくれ、と言ったということです。

 つまり、現在の状況は、まずそもそも聖域が確保できるという前提ではないうえに、交渉すれば何とかなるどころか、交渉できる権利も時間も残されていないということです。







これを読めば、TPPを推進することがBKDだとすぐに分かるでしょう。

TPPは先の9ヶ国でルールが決められ、カナダ、メキシコ、日本には元々決定権がない。

その証拠がカナダがアメリカと交わした念書である。

しかも合意事項は覆せ無い。

更に時間的にも日本には交渉の余地は無い。


とにかくこのインタビューは他の部分も重要なのでまた他の機会に取り上げたいと思います。




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