こんにちはにっこり

少し間が空いてしまいました。

梅雨寒のせいか、身体がどんより重くなったり
足がすぐに浮腫んで、ふくらはぎがパンパンになったりしますねネガティブ

なんだかなー…と冴えない気分でだらだらしてるうちに、あっという間に時間が経ってしまいました…驚き

家でだらだらしてるだけなのにブログすら書かないでぼーっとしてるなんてまずいぞ!

いい加減、鎌倉行ったこと書かねば!


というわけで、鎌倉の記録ですあじさい(ほぼ写真)


写真が多すぎるので 、前半と後半に分けて上げますね。
(厳選するとかそういうのがなかなか難しい……)


うちから行くと、電車が北鎌倉駅の方が手前なので北鎌倉駅で下車し、まずは円覚寺へ行きました。

この日は北鎌倉駅~鎌倉駅を車道に沿って歩くルートで散策しました。




円覚寺はだだっ広いので歩き甲斐があります(笑)

三門をくぐり、仏様の世界に。
三門とは(空、無相、無願)を象徴する涅槃の世界への入り口だそうです。
外国人旅行客が多かった!

御本尊のおられる仏殿は、写真をとるのが憚られ撮ってません。
大きな御釈迦様と天井の見事な龍が迫力があって圧倒されました。

途中にあった別の建物からゆっくり庭を眺めることもできます。

こんな感じ↓(確か中に入って見学したはずなのに写真が残っておらず…)

ひたすら登る感じです。
風情があって歩いてるだけで楽しかったです。

1番奥には、お釈迦様の歯が祀られている舎利殿がありました。


のんびり散策。



円覚寺の紫陽花は、ひとつの株から色んな色合いのあじさいが咲いてて可愛かったですあじさい

青の隣にピンクや紫色の紫陽花がいたり、

淡い綺麗な紫陽花にほぅっとしたり、

紫陽花のしくみをよく知らない人間にとって、このもじゃもじゃっとした状態が凄く神秘的で惹き付けられます。
美しいし綺麗でたまりません。

私のゴツい手のひらで恐縮ですが(笑)
鎌倉の紫陽花ってデカイ!ですよね(笑)

うすい水色も綺麗ですね~おねがい
お星さまみたいな花や、まん丸い花や平べったく咲く花や、色んな種類がまるで歌ってる、リズムをとってるみたいで可愛いなぁ…と思いました。


1番のお気に入りスポット。


色んなお花たちのおしゃべりが聞こえるようです(笑)
色とりどりの色んな紫陽花たちが楽しそう。

ここで隣にいたご婦人に『とっても綺麗♪素敵ねぇ!』と話しかけられ、私も『本当に!綺麗ですねぇ!!』とお応えしたのですが、私もご婦人もめっちゃ笑顔でした(笑)


大集合!て感じラブ
素敵な思い出をありがとう紫陽花さんあじさい


三門脇からパシャリ。

誰も近付かなかったですが、凄い静かな空気が流れてて素敵だなーと思った階段。
その先の世界に行ってみたくなります。
ぽんちゃんたちに会えるかなーおねがい



円覚寺を出て、次は明月院へ~。

…と思ったのですが、この日は明月院目当ての観光客の数が凄まじく…
(一瞬の隙をついて撮ったのでこの写真だとあまり混雑してるようには見えませんが)

入り口まで行ってみたものの、入ってもぎゅーぎゅーで大変そうだな…(去年も行ったし)という訳で今回は止めときました。

その代わり
葉祥明さんのミュージアム&ショップにちらっと寄りました。


うーん♪いつ来ても可愛いラブ


こちらで先ほどのご婦人に再会し、ニッコリ笑顔でお別れしました(笑)


洋館にあると、白い紫陽花がふわふわで幻想的に見えるというか、青い紫陽花も洋風に印象が変わって見えて素敵ですおねがい


白い犬ジェイクも紫陽花で可愛くなってお出迎えしてくれました。

葉祥明さんの絵はふんわりしていて温かな気持ちになれて、メルヘンな世界が大好きな私をたまらない気持ちにさせてくれます。

また行きます~🎵



続いて建長寺へ。



こちらの三門は大きくて迫力があって圧巻ですびっくり
本当に大きいので、圧倒されながら毎回くぐるのですが、ここの門を通る度になんだか『絶対に煩悩まみれで通ってはいけない』気持ちになります昇天

奈良の東大寺に行った時も、そんな厳かな気持ちになりました。
東大寺と建長寺の空気は、なんだか似てる?なぁ…と感じます。

『君が代』に出てくるさざれ石もあります。

仏殿には御本尊の地蔵菩薩さまがいらっしゃいます。

すべての生き物を救い、成仏させてくださる地蔵菩薩さま。

長い時を経て真っ黒になったお顔で、唯一薄く開いた目だけが白くて、正面から拝礼すると、その目で自分の弱い心を見透かされているような緊張が起こり、背筋がピシッと伸びる気持ちになる菩薩さまです。

自分の中で迷いがある時、こちらの菩薩さまの目を見ると自分の中が静かになり、その後に自ずと答えが湧いて来るのです。

私にとって、特別な菩薩さまです。


唐門の内側に咲いた蓮の花がありましたガーベラ

建長寺は蓮がたくさん植えられています。
極楽浄土の世界ですねおねがい


内側から見た唐門。
綺麗ですね。

月を愛でる為に計算されたお庭だそうで。
ここでお月見なんて贅沢で素敵な気持ちになるだろうなぁ…満月

仏殿と法堂。


法堂には千手観音さまがいらっしゃるのですが、私はどうしても手前の釈迦苦行像に目が釘付けになってしまいます。

仏陀の苦行時代の姿なのですが、髭が生えて肋が浮き出るほど痩せて痛々しい姿なのですが、お顔は安らかで、気高く静かな凄みを感じて好きです。
(6年頑張って苦行しても結局悟りを得られず『意味ないからやーめた!』て切り換える潔さも好きです昇天)

あとこれは私の個人的好みの話ですが、仏像だけどこの仏陀はオリエンタルな美しさとヨーロッパの彫刻みたいな美しさがあって、不思議な魅力を感じて良いなぁと思います。


三門と紫陽花。


三門奥に国宝の梵鐘。

境内の紫陽花。

建長寺の紫陽花は手のひらサイズでこじんまりしていて可愛らしかったです。






稲荷さまも。


長くなったので今日はここまで~。

次回は鶴岡八幡宮に行った話ですが、
私はここで人生初の体験をし冷や汗をかきました。


最後にまっきーの歌です(笑)

蓮の花の歌といえばコチラ。
1度目の逮捕後、まっきーは人生を振り返る為にお坊様の所へ行って仏教について学んだりしていたのですが、その時に学んだ仏教観をまっきーなりの世界観と合わせて、このアルバムの頃は歌を作っているのです。

私はこの歌で初めて 
蓮の花が泥沼で育つことを知りました。

汚いと言われるような場所でも綺麗に咲かせる花がある。

どろどろの心で足掻いていても、時にそれに飲み込れても、いつかは蓮の花のような美しい花を咲かせられる人間になりたい。

自分もそうでありたいな、と思わせてくれる歌です。



それでは、今日も皆さんの素敵な願いが叶いますようにニコニコ

読んでくださりありがとうございました。