こんにちはにっこり

桜が満開ですね桜

温かくなってきて、桜が満開で、いよいよ春がきたな!てワクワクします。

たくさんお散歩して、お出かけするぞールンルン

去年の今頃は、娘犬と桜を見にあけぼの山公園に行ったりして、楽しんでましたニコニコ


嬉しそうにしています。


近所の並木道にて。

うーん可愛いラブラブ

今でも彼女のキラキラした瞳や、ハアハアと興奮した息づかいやふわふわの毛が思い出されます。

可愛かったなぁ…。
ぽんちゃん、大好きだよおねがい



アイペットのうちの子カレンダーが出てきました。よかったら使ってくださいニコニコ


桜


さて、今日は娘犬の五回目の月命日です。

まだ半年経ってないなんて信じられないくらい、なんか……遠くに感じる自分がいます。

(でも写真みたらやっぱりぐっとなって痛みを感じるので、全然悲しい気持ちは薄まりませんね…赤ちゃん泣き)


遠くに感じる理由は、おそらく心理学の講座に通って濃い体験をしたからかもしれません。

ずっとやってみたいと思っていたことを始めて3ヶ月、色々と自分の中に変化が生まれました。

先日、久しぶりの友人に会ったことも大きいかもしれません。

「早すぎ!」と突っ込まれそうですが、
なんか……もお、心理学いいかな??って気持ちになりました(笑)

心理学、とても面白かったし興味深い世界ですが、なんだか、私は完全に色々と思い違いをしていたかも知れません。

私の心にあるトラウマっぽい傷は、全然トラウマじゃなかったなー……て今は思うんです。

世の中には、私には想像も出来ないような世界がたくさんあって、言葉では言い表せられないような酷い環境で育ち、心を痛めている人々がこんなにもいるだなんて……
普通に生活していたら知ることはまずなかったので、そういう意味では講座に通って良かったな、と思いました。

そういう人々の話を聞いたりしている内に、自分はとても恵まれていた、と凄く感じたんです。

厳しいしつけ?のような訳のわからない混乱と恐怖の中で生きていたつもりだったけど、根底にはちゃんと親の愛があったじゃないか、それだけでもう十分幸せだったんだ、って思えたんです。

親は親なりに、愛着障害なりに、特に父親は精一杯頑張って、育てあげようとしてくれたんだろうな、てことを深く想像できるようになりました。

父親の育った環境は、まさに講座で共に学んだ仲間たちの環境、それ以上に酷い環境で、子どもが親を食べさせる為に必死で働いてきた人が父でした。

だからといって毎日気分で子どもを振り回して
、自分の中の葛藤や劣等感を子どもに当たり散らして良い理由にはなりませんが、そんな精神状態でも休みになれば家族の為にあちこち連れていってくれたり、私が部活の試合に遅刻しそうになった時は車で会場まで送ってくれたり、大学まで行かせてくれました。

私の中で、大学に行かせてもらえたことは、何よりも変えがたい経験でした。

大学に行って、それまで出逢ったこともない人に出逢えたことが私の人格を変えてくれました。

夫にも出逢えたんです。

生涯の仲間にも出逢えました。


大学に四年間行かせてくれた、それだけでもう十分愛されていたんだ、って、素直にそう思えたんです。

だって世の中には、親の都合で大学に行かせてもらえない人がこんなにもたくさんいるんですから。


境界例っぽいパーソナリティーの父親が、一人で会社を起こして、子ども三人が十分暮らせていけるように、人とうまく関係性を築けず色んなことに傷つきながらも父は、プレッシャーの中で頑張ってきてくれたんだね、って、心の底から思えて、深い感謝の気持ちになりました。


そう思えるようになったのは、日々の夫の姿だったり、夫が話してくれた男性なりの感じかただったりがあったわけですが。

男性は男性なりのプレッシャーを、特に昭和的な思考の人は過分に感じてしまうし、実際に感じさせる状態にあったと思うんです。

私だったら……??
たぶん、色んな事を子に諦めさせて、自分が楽しようとしたかもしれません。

そもそも、これまでの生き方を選んできたのは私自身で、親による影響はあったかもしれないけど、それでも受け入れてきたのは自分だったのだ…と気づいたんです。

本当に今さらすぎる……と自分でも呆れるのですが、自分の生き方を親に委ねて、全部を親のせいにして楽しようとしてきたんですよね。

本当に情けないことでみっともないのですけど。

でも、そこを受け入れたら、なんだか一気に色んな事がバカバカしく……といったら語弊があるかも知れませんが、心がパカーン!と開いた感覚になって軽くなりました。

心理学の先生には「親を理想化している」と言われそうですけど、なんか、それでもいいじゃんか!て気持ちになったんです(笑)

だって、たぶん私が父や母の立場だったら、同じような酷い事を子にしてしまう可能性あるし、お金に不自由なく育ててあげられたかもわからないんですから。

あの時の親の環境の中で、精一杯育ててくれたんだな、って事が私の中で納得できたんだからそれでいいじゃないか、って思ったんです。

あとは、私がそれを言い訳にしない、って心に決めればいいだけなんだ、って思ったんです。

たぶん、この状態をみて「共依存から抜け出せないよ!」と言われそうですけど、共依存??上等よ、だって私の周りにいる人々はみんな優しくて温かい人々なんだもの(笑)

私の夫、今の両親や弟や義母、先日あった友人始め、今でも関係を続けている人間関係の中に、私が『イヤだな』と感じる人はいないのだから。

講座の仲間たちの話を聞いてて「あれ??」て思ったのが、なんか…現在進行形で大変な人間関係の中で生きてる人々ばかりで、下に見ているとかのつもりはないのだけど、私が現状で感じている温かさや安心感とは別の世界で彼らは生きている……感じを受けて、「私は一体何しに来たんだろう……??」という気持ちになったのが正直な感想なんです。

だから、私の現状の人間関係で共依存関係でも良くない??ちょっと問題あるなこの人……て人とはきちんと距離を取れてるし、なんか、これ以上なにを求める?自分??
て、気持ちしか浮かばなくなってしまった…魂が抜ける

そして、自分の中にある自分自身への違和感だった『人、特に女性の裏の感情を読めずに空気が読めず、変な空気にしてしまう不安』や『人に思うようにうまく言葉を伝えられない不安』から、自分をグレーゾーンじゃないか…と思って、自分はちぐはぐな人間なんだ……という自己否定があったけど、それは今でもあり続けるけど、だけど、なんか、そんな私の事を認めてくれる人が少ないながらもいるんだから、それでいいじゃないか、わかってくれる人がわかってくれればそれでいいし、その人たちに誇れる自分であれればそれでいいかな、って今は思うんです。

だって人間て完璧じゃないもの。
私はちょっと女性特有の感覚に鈍感なだけで、だからといって人の気持ちを考えられないわけじゃない。
そんな私の事を受け入れてくれる人がいればラッキー。
その人を大切にできればいい。


たぶんこれも、「他人に自分の価値を委ねている!」と言われそうだけど、でも、自分が好きな人たちに誇れる自分になりたいな!が生きる動機でもいいんじゃないかな、て今は思うんです。

これで行き詰まったらまたその時に考えればいいかな、て思うんです(笑)

うーん、  どうなんだろ、これって躁的な防衛になっちゃってるのかな??


だけど、今はこう思います。

私が完璧じゃないように
親も完璧じゃない。
完璧な人間なんていない。
みんな完璧に見えるだけで、それぞれに見えないところで苦労したり、欠点を一生懸命隠しながら平気なふりして生きてるだけ。
みんな不完全。
それが人間だ。
お互いさまなんだ。



これが正直な気持ちですにっこり

こんなの、きっと当たり前なんでしょうけどね。
でも私はなかなかこうは思えませんでした。
自分だけが劣っていて、周りは完璧なんだーって思っていました。
思い込みって恐ろしいですね。


発達障がいのグレーゾーンについてや、心理学の本は引き続き読むと思うのですが、ひとまず講座に通うのはこれで終わりにしようと思いました。

ちょっと思うところが色々とあったりもして(笑)


そうそう、夫と少林寺拳法の理念を話している内に、やっぱり大切なことは既に少林寺で教えてもらっていたなぁ……と思い出したんです。

現在の少林寺は分かりませんが、開祖の宗道臣 が直に教えてきた先生方は皆さん少林寺とは別に本業をしっかり持たれていました。

そして少林寺拳法は『弱い者や心を守る為に強い肉体を持つ』ための拳法で、『強い心とは慈悲の心、利他の心』 でした。

利他の精神はそのまま、無私の奉仕活動として、先生方はほぼ自費で道場を運営されていました。

勿論最低限の月謝はありましたが、数十万もするような高額なものではありませんでした。

弱い者からお金を取るのではなく、強き者が出来る範囲で施すのが愛だと。

自分が強くなるためにはまず自立せよ、そして他人のためにその力を使うのだ、と教えてもらったのを思い出しました。

そして他人の為に生きる、人を助けるのならば、最後まで責任をもってつきあうべきだと。

極端かもわかりませんが、私はそれこそが真理で、あるべき姿じゃないかと思ったんです。

だから、なんか、ちょっと、心理学の講座に違和感を覚えてしまい……まぁ、色んな考え方がありますからね。


なんか、やっぱり人助けとビジネスって分けて考えたいなぁ……と思いました。

意味不明なぼやきですみません魂が抜ける


あぁ、でも、講座で教えてもらった知識はとても役に立ちましたし、自分の中の整理や気づきをたくさん得られたので通ってよかったですにっこり 
先生方も仲間のみんなも、とても気立ての良い優しい人たちでした。

傷を知っているからこそ優しい人間になれる、は本当だなぁ…と感じる人たちでしたし、深い話をたくさん聞かせてもらえて感謝しています。

得難い体験をさせていただきました。

思いきってやってみてよかったですニコニコ

せっかく生きているんだから、やりたいことやってみよう!と思いました。

これは講座に通ったおかげだと思います。

ありがとうございましたにっこり



桜



最後にまっきーの『Home Sweet Home』で終わります。



もう20年以上前の歌ですが、この時既にまっきーの中で「心の安心安全の基地」の概念があったんだなぁ……と今聴くと改めて驚きました。

『Home Sweet Home、愛しのわが家』
『ここがそうじゃないなら、そうなるようにすればいいんだ』

安心安全の基地は、外側じゃなくて、自分の内側に作ればいいんだよ。

そうなるように、僕らは出来る!

まっきーが力強く応援してくれます。

私も心の中の温かさをもっと増やしていきたいです。



それでは、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。

皆さんの素敵な願いが叶いますように流れ星