こんにちはにっこり

 
桜が咲き始めましたね桜
薄ピンクの花びらがチラチラ舞う様は綺麗で儚くて素敵ですね。
日本に生まれてよかったなぁ…とこの季節になると思います。
 
週末が満開になるとか。
お花見行かれる方は楽しんできてくださいねニコニコ
 
 
桜
 
 
先日、地方へお嫁にいった友人が帰省したので一緒に横浜観光してきました。
コロナや諸々の事情で七年ぶりでした。
 
彼女は高校時代の友人で、私の高校時代で唯一の心許せる存在です。
 
高校生と小学生の子を持つママでもあり、色々とパワフルな彼女は頼もしく、彼女が何気なく言った一言が凄く私には深く考えさせられたり、気付かされたりする、とてもありがたい存在です。
 
お嫁に行った先の文化の違いに戸惑いながらも子育てをし、その土地に家を買い、その土地に根差そうと奮闘している彼女のことをとても尊敬しています。
 
色んな話をしている内に、あっという間に夜になって慌てて帰りました(笑)
 
横浜の夜景は綺麗でしたキラキラ
 


彼女と色んな話をしている内に、高校時代のことを色々と思い出しました。
正直、私の人生の中で高校時代が一番面白くありませんでした。
記憶もほとんどなかったので、友人の話すエピソードが全く思い出せず苦笑いする…そんな場面はこれまでもたくさんありました。
 
ですが、私の中の感覚が変わったのか、彼女のエピソードと記憶が結びつくことが多々あって色々とビックリしました。
 
そしてこれまでなるべく避けてた高校時代の話を聞いてみようと、当時の私はどんな子だったのか、今回は彼女からたくさん教えてもらいました。
 
すると、私は自分で思っていたより断然周りと馴染んで明るく過ごしていたことがわかりました。
 
勿論、当時の私は自分を「この集団になじめない違和感のある異物」で「みんな私をどう扱ってよいのかわからない変な子だと思っている」「だから、なるべく笑顔でいて周りに変に思われないように普通の子でいよう」と必死で演じていたので、友人のこの印象は当然といえば当然なのですが。
 
だけど、私の記憶の中の自分は、いつも席にぽつんと座っていて、話しかけられることもあまりなく、なんとなくKさんというクラスメイトの子にお情けで行動を共にしてもらっていた…寂しい存在、のように思っていたんです。
 
(友人は7クラスあるうちの一番遠いクラスで、部活で親しくなった子でした)
 
だけど、友人の話では部活のみんなと仲良く話したり笑ったりしていて、Kさんともいつも仲が良さそうで、色んな子の話を親身になって聞いてあげたり、勉強を教えてあげたりしている、頼りがいのある子で、友人が苦手としていた子には寧ろ私は好かれていて、常に人に囲まれていた…そうなんです。
 
勉強を教えたり話を聞いていたりしたのは、当時の私にはそれしか人に与えられるものがなかったから、精いっぱい仲間にいれてほしい気持ちから、自分の為にそれをしていたのですが、人に好かれていた?人に囲まれていた??は記憶と真逆すぎて「うそでしょ?」と言いましたが、友人からはそんな風に好意的に見てもらえていたのか…と驚きました。
 
そして友人が「ひまわりがいたから高校生活が楽しかったんだよ。いっぱい助けてくれてありがとう。感謝しているんだよ」
といってくれた時、あまりに嬉しくて泣いてしまいました。
 
こちらこそ友人がいてくれたから高校時代が真っ黒にならなくて済んだんです。
私こそ感謝の気持ちでいっぱいなのに、その相手にそんな風に言ってもらえて嬉しかったです。
 
友人にそう言ってもらえて、
私は「いてもいい存在なんだ」と改めて言ってもらえたような気がしました。
 
そして、卒業から二十年以上経ってもこうして会える友人がいる自分は幸せ者だなと感じました。
 
友人が私を大切に想ってくれているのが、彼女の言葉やふるまいで伝わってきました。
 
そうだそうだ。
 
私は自分の事を異物で変な人間だ、集団になじめないおかしな人間だ、と思っているけど、こうやって大切に想ってくれる友人がちゃんといるじゃないか。
 
今でも連絡をくれる人が友人をはじめ、数は少ないけれどちゃんといる。
夫もいる。
 
私は風変わりで変な感覚の人間かもしれないけど、
それを面白く思ってくれたり共感してくれたりする人がいて、そういう人たちが私を大事に思ってくれている。
変だと思う人は離れていくけど、それはその人と感覚が合わなかっただけ。
 
そんな私を大事に思ってくれる人がいるんだから、それで十分じゃないか。
 
私はこの人たちの事が大好きだし大事にしたい。
 
この人たちが大事に思ってくれる自分を、私が私自身が大事にできないのは悲しい。
私を大事に思ってくれる人々と同じくらい、自分のことも大事にしたい。
 
そんな感覚が生まれてきました。
 
そして、もしかしたら、私は自分から勝手に壁を作って、せっかく仲良くなろうとしてくれたKさん始め色んな人々を拒絶して、
自分のことを「私は嫌われている」とすり替えることで、自分の孤独感や無価値観から逃げていただけなのかもしれない、と思いました。
 
 
友人に数年ぶりに会えて本当に良かったです。
今年はもっと、これまで会えなかった人に会いに行こうと思いましたニコニコ
 
 
友人と会ってから、インナーチャイルドが高校生になる日があります。
その私は、今は、私とお菓子を食べて嬉しそうに微笑んでくれます。
まっすぐ私の眼を見て話してくれます。
とても嬉しいです。
 
 
 
 
 
友人がお土産にくれたクッキー🍪
バターの風味と色んな味が楽しめて、サクサクしっとり美味しかったですニコニコ 
 
 
桜
 

優しい友人たちを思うとき必ず浮かぶのがまっきーの『Milk』ミルク

 

普段なかなか会えないけど、会えばホットミルクみたいにホッとできて温かな気持ちをもらえる友人にありがとうと言いたいですハート

 

 

 

桜

 

それでは、今日もご覧いただきありがとうございました。

 

今日もみなさんの素敵な願いが叶いますようにニコニコ