こんにちはにっこり

 
最初に謝ります!
昨日一瞬だけ間違えて下書き途中を投稿してしまった際に、いいね👍️下さった方々、すみません!ありがとうございました泣くうさぎ
 
 
桜
 
 
卒業シーズンですね卒業証書桜
今の時期は出歩くと、そこかしこでおめかしして、ちょっと誇らしそうな皆さんの笑顔が咲いていますニコニコ
 
年齢的に自分は親御さんたちのご苦労や喜びの方に気持ちが寄ってしまうので、他人事ながらぐっ…と気持ちが込み上げてきてしまい、大きな声で「お疲れさまでした!おめでとうございます桜て思わず叫びたくなる自分の口を慌てて押さえる……というなんとも不審な人物に成り下がっています(笑)
 
この日のためにと晴れ着を用意して、髪の毛をピカピカにしてウキウキと歩く学生さんたちの姿って本当に美しいキラキラ
 
素敵なものを見せてもらってありがとうございますピンクハートと心の中で感謝していますニコニコ
 
次の場所も笑顔いっぱい咲かせられるような心地の良い場所でありますように…桜
 
 
 
 
桜
 
 
そんな話の後にこんな話も何なんですが…
今日はマルトリートメントについて書きたいと思います。
 
マルトリートメントとは『子どもにとって好ましくない、不適切な養育環境』の事です。
 
 
詳しくはこちらをご覧ください。
 

 

 

 
 
マルトリートメントと脳の発達との関連性について書かれている友田明美先生の本はとても衝撃的ですが、勉強になります。
 

 

 

 
 
※ここから私の内側の話になるので興味ない方はスルー願います昇天
 
 

マルトリートメントで何が衝撃的だったかというと、私の中で1番は『マルトリートメントによって子どもの脳(前頭葉)を萎縮させたことにより、まるで発達障がいのような状態になる』ということでした。
 

例えば、私の父親は毎日気分で言うことがコロコロ変わるので、その日の父親の正解を引かないと即座に怒鳴られ、机や壁を叩きつけて大きな音で威嚇し、一時間以上怒鳴り付けられる(その間ずーっと正座していなければならない)という日常でした。
 
また、母親は常に父親の悪口を私たち子どもに吹き込み、同意をもらっては喜んでいました。
さも自分だけが大変で正しいか……のような顔をしながら、父親の前では萎縮し黙っているか、子どもたちが怒鳴られている場面に遭遇しても、知らぬふりして逃げる人でした。
 
そんなわけで、父親からも母親からも守ってもらえたという感覚が無いまま、大きくなりました。
 
我が家の場合のマルトリートメントは、
 
①父親の気分に振り回される
②壁や机を叩いて脅す
③一時間以上怒鳴り続ける
④一時間以上正座させる
⑤母親が父親の悪口を子どもに言う
⑥父親に怒鳴られる子どもを守らない母親
 
こんな感じかな?と思います。
物心ついた頃から10歳くらいまでの記憶です。
 
※ちなみに、人間は生まれてから6歳までの環境で感じた感覚が、その後の人生のベースになるそうです。
 
※愛着は3歳までで決まるそうです。
恐ろしいですね。。。
 
※だけど、その後の人生で人に恵まれたり、カウンセリングなどで回復することはできるそうです。
 
 
そんなこんなで、マルトリートメントを受け続けると、子どもは自分の脳をロックして(脳止めともいう)刺激が脳に入り込まないように防御するのだそうです。
 
脳とは言語や感情、理性を司る【前頭葉】の部分です。
 
そこがロックされることで、感情を感じることができなくなったり、自分で判断したり、想像したり表現する力…などが弱くなるのだそうです。
 
 
話は戻って。
気がつくと私は、どこに行っても友だちができない浮いた人間になっていました。
 
小学生時代は最悪でした。
 
なんで友だちができないか?というと、会話ができなかったからです。
 
話をしていても、何を言ったらいいのかが全くわからず、見当違いの発言をするので、人生で何回「変な子」と言われたか知れないくらいなのですが(笑)
 
会話が始まると頭の中がぼーっとしてきて、白いモヤモヤが霧みたいに立ち込めて、言葉が全然浮かばないのです。
 
この状態にこれまで説明が付かず、何となく『自分は発達障がいのグレーなんだろうな…』とうっすら思っていたのですが、
 友田先生の本を読み、『もしかしたら脳止めによって萎縮した結果なのかもしれない?』と思うようになりました。
 
というのも、会話中に不安になると頭の中で鳴る『ピーーーーー』という電子音や白いモヤモヤした感覚というのが、幼少期に父親に怒鳴られて正座させられていた時に聞いた音と感覚にそっくりだったからです。
 
おそらくトラウマなのでしょうね。
 
あの電子音は、もしかしたら危険信号だ!緊急事態だ!と自分で自分に教えてくれていて、このまま脳止めし続けると危険だよ!て教えてくれていたのかもしれないな……と思いました。
 
私は発達の検査はしたことがありませんが、してもせいぜい『限りなくグレーなグレーゾーン』としか診断されないだろうな……とも思うのでしません。
 
でも確実に頭の中で起こっているこの現象に名前をつけるとするなら【脳止めによって引き起こされた現象】という名前がしっくりくるなぁ……と思うのです。
 
他にも、じっとしてると手汗が出てくる→立ち上がって歩き回りたくなる→不安感が込み上げてくる→そして腹痛になったりする、というのも、幼い頃の感覚が残り続けているからなんだろうな…と感じるのです。
 
じっとしてられない、というのも一見ADHD(多動)ぽく見えますよね。
だから私は発達障がいかなぁ…??と思っていたのです。
(…まぁ、検査もしてないので実際にしてみたら発達障がいだったというオチかもしれませんが……)
 
現在の日本は、発達障がいの子どもやグレーゾーンの大人が増加している…と言われる背景に、この脳の萎縮によるものがあるんじゃないか?と言われてもいます。
 
前頭葉がぶっ壊れてるのかな?て思うYoutuberとか、いっぱいいますしね……驚き
 
 
 
ちょっと話は変わって、
発達障がいであっても脳止めであっても、
【認知行動療法】はとても有効なのだろうなぁ…と現在思っています。
 
簡単にいうと
『認知の歪みを矯正する』療法です。
 
私のような自己不全感から自己否定の強い人間はどうしても自信がなく、なんでも鵜呑みにしたり自己卑下したり自分のせいにしてしまうのですが、そういった『考え方の癖』を直す、というのが【認知行動療法】です。
 
人間には色んな反応パターンがあるので、その傾向ごとに『こうやるとうまく行くよ?』みたいな事を教えてくれます。
 
引き出しの少ない私のような人間はとても助かる療法じゃないかなと思うのです。
 
詳しくはこちらがわかりやすいのでご覧ください。

 

 

 
とりあえず、現在はインナーチャイルドワークをするのに手いっぱいなので、もう少し余裕が出来たら認知行動療法はチャレンジしてみたいなと思いますにっこり
 
 
桜
 
 
最後にまっきーの『3月の雪』で終わりにします。
 
そうそう、たまらず先日のまっきーコンサート初日のセットリストをみてしまったのですが、もうね…初期の歌がたくさんでひれ伏してしまいましたね(笑)
3月の雪も入ってましたニコニコ
 
まだまだ20代前半の頃の初々しいまっきーの等身大な姿が浮かぶこの歌は、卒業した後も3月に雪が降るとクラスメートが恋しくて、でも、不安な気持ちを抱えながらも頑張っている青年まっきーの健気な姿が浮かんで、胸がキュンとなります。
 
『すれ違ってもわからないほど変わるなら、当ての無い約束でも、しがみついていたい』
 
という歌詞がじわじわと歳を重ねるごとに沁みてきます。
しがみつきたい気持ちわかるよ!まっきー(笑)
 
 



桜

 
 
それでは、今回も長いブログにお付き合いいただきありがとうございました。
今日も皆さんの素敵な願いが叶いますようにおねがい桜