こんにちは
１１月になりましたが、夏のような暑さでびっくりですね。
昼夜の寒暖差で体調を崩しやすくなっているので、気を付けたいですね
さて、先日NHKの（私はNHKが好きなのです…）漫勉NEOという浦沢直樹先生の番組をみていたところ、その日は手塚治虫先生が取り上げられておりました。
なんと、１１月３日は手塚先生のお誕生日だったそうですね！
遅ればせながら、手塚治虫先生、おめでとうございました
手塚先生がいなかったら、現在の漫画・アニメは存在しません！
日本人なら知らない人は恐らくいないだろう…と思われますが、漫画の神様です！！
私は昔、ピノコばりにブラックジャックに恋をして、暇があればブラックジャックばかり読んでいた時期がありました(笑)
なんでしょうかね…今さらいう必要もないくらい、ブラックジャックて一本気で人間味あふれていて優しくて大人の色気があって、めちゃくちゃカッコいい男性なんですよ…
ピノコが羨ましくて羨ましくて、でもピノコもめちゃくちゃ可愛くて大好きだったのでそのジレンマにずいぶん苦しめられたものです(笑)
手塚先生の漫画は時代が昭和の話なので、現在の価値観とは異なる（ちょっと首を傾げたくなる）描写もありますが、
根底に流れる人生哲学は普遍なもので、人間が生きることとは何か、を深く考えさせられます。
手塚治虫先生の漫画には必ず『死生観』があって、死と生は隣り合わせであること、死を感じるからこそ生が輝く、生きることの素晴らしさを教えてくれます。
命の重みと生きるということへの渇望をこれでもかと感じさせられて、
絵はあんなにも可愛らしいのに、心臓をずどんと撃ち抜かれるような衝撃を何度も与えられました。
それは先生の戦争体験から基づく人生哲学だといわれていますが、
先生の作品には生きる喜びをひしひしと感じられて、どの作品もとても印象的です。
火の鳥、ジャングル大帝、どろろ、アドルフに告ぐ、ブッダ、リボンの騎士、ブラックジャック
私はそれくらいしか読んだことがありませんが、
大人になった今、改めて読むと、子どもの頃には気づかなかった様々なメッセージを受け取ることが出来ます。
まるで予言だったのではないか…と思えるほど、
当時では夢物語だったものが、現代社会では当たり前になりつつあり、
それゆえに起こるであろう問題を鋭い視点で描かれた作品もあります。
絵柄も、あんなにも綺麗な線で、こんなにシンプルなのにひとりひとりが個性的で特徴があって生き生きとしている…唯一無二の絵を作り出せる凄さ。
私なんかがおこがましいですが…本当に素晴らしい方でしたね！
ブラックジャックで１番好きなお話
「人生という名のSL」。
大人になったピノコとブラックジャックのシーンはぐっときて、ピノコの乙女心に自分を重ね合わせ、何度読んでもドキドキしてしまいます
ブラックジャックがピノコに言うセリフが素敵すぎて、もぉ……ほんとうに……私の乙女心をどうしてくれるの……？！と毎回地団駄ふんでしまいます(笑)
はぁ…、ブラックジャックに会いたい…(笑)
手塚治虫先生、
こんな素敵なキャラクターたちに逢わせてくださって、ありがとうございました
これからも、大切に大切に読ませていただきますね。
愛をこめてブラックジャックとピノコを描いてみました
ブラックジャックにレディのように大切に育てられるピノコが本当に羨ましい…(笑)
永遠の憧れです
（私が描くとカッコいいブラックジャックにならず…難しいです…
）
さて、今日はまっきーではなく
NHKつながりで、くるりの「Remenber me」です。
NHKのファミリーヒストリーも大好きな番組でして(笑)
この音楽が流れるだけで自動的に涙が流れます
ひと一人が現在に存在しているということは、
様々な人々の人生・命の繋がりが、いくつもの奇跡が、
積み重なって出来ているのだと感じられて大好きな番組です。
くるりも好きです(笑)
先月、まっきーを京都音博に誘ってくれてありがとう！くるり！！
「すべては始まり、終わる頃には気づいてよ」「気づいたら、生まれた場所から歩き出せ、歩き出せ」という部分がまさにファミリーヒストリーとリンクしていて特に好きです。
まるで童話の世界みたいな歌でこちらもおすすめです
それでは今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日もみなさんの素敵な願いが叶いますように