こんにちは
金木犀のよい香りがしますね。
やっと秋がやってきたような気がします。
とんぼやチョウチョ、川の魚が小魚の群れを作って泳いでいるのを見ると
命の営みを感じずにはいられません
これから寒い冬に向けて、がんばれ!みんな!!
と勝手にエールをおくる自分がいます(笑)
さて、秋の歌というと私の頭に浮かんでくるのはオフコースさんの「秋の気配」です。
この歌を知ったきっかけはまっきーのカバーアルバムでした。
カバーアルバム「Listen To The Music」に入っているのですが、
確か、まっきーが二十代の頃に出されて、当時十代だった私にはとても大人っぽくて優しい人の切ない歌だなぁ…と聞き入った思い出があります。
男女の別れ話をしているときの歌(たぶん)なのですが、
お互いにうまく言葉にならなくて、並んで静かに座って時を経つのを待っている大人な雰囲気と、「あぁ、うそでもいいから、微笑むふりをして」という歌詞が自分の中にはない言葉の感覚だったのでゾクッときたのを覚えています。
この一言で、彼女の気持ちと僕の気持ちが切ないほど伝わってきますよね。
小田和正さんて凄い!(いうまでもなく)
(一度だけ生歌を聴いたことありますが、空気が振動するようなビリビリと波動のようなものを感じて、同時にとても清涼感のある声なのに力強くて、一気に場の空気が変わったのを感じました。凄い歌声でした。聴き惚れました)
話を戻しまして(笑)
「秋の気配」は、もともとのメロディーがとても美しくて綺麗なのに加えて
まっきーのアレンジがとても素敵で、ゆったりとした気持ちで聴ける心地よい歌です。
そして、先日のまっきーのラジオで流れたのですが「わさび」という歌も紹介させてください。
まっきーとしては珍しく作曲だけで、作詞は須藤晃さんという尾崎豊や玉置浩二さんなどの音楽プロデューサーさんが書かれた歌です。
認知症?のおばあさんが訪問した孫?息子?に語り掛ける内容の歌なのですが、
まっきーの綺麗な高音とメロディーと素敵な歌詞に涙が止まらなくなる歌です。
決してそういう歌じゃないのですが、聴いていると「平和への願い」を感じます。
「先頭に立たないようにきをつけて、争いごとはやめなさい」
「じゃんけんぽんはあいこでしょ、いつまでたってもあいこでしょ」
「変わってゆくものを嘆くより、変わらぬものを愛しなさい」
「あなたはずっとあなたでしょ」
イスラエルとハマスの戦争。
心が痛いですね。
どうして人間は争うのでしょうか。
勝とうとするから争いになる。
ずっとずっと遠い昔は、ユダヤ教もイスラム教も平和に共存していたのに、
他の国が介入し占領するからおかしくなる。
じゃんけんぽんはあいこでいいんです。
そんな簡単な話じゃないのもわかっていますが…。
平和を願います。
それでは今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました
今日もみなさんの素敵な願いが叶いますように