数年ぶりに男の人と極私的に

ご飯を食べに行きました。

待ち合わせして、カフェドクリエでお茶飲んで、

丸ビルの中のコンランショップで

「アレ可愛い」とか「コレ欲しいな」とか

言いながら過ごして、

最後は地元の百貨店へ行って。

「本気で買い物してもいい?」と彼を待たせて

本気で試着体勢に入る私に

「気にしないでゆっくり観てて良いよ。」と。

その後最上階のレストラン街のファミレスみたいな

所でご飯食べて、来週の約束をして解散。

ビルから出たら雨が降っていた。

用意周到に折りたたみ傘を持っていた彼は

「コレ使って良いよ。」と言ってくれた。

だけど余りにも凄い雨だったから

彼はとっさの自分の発言に後悔したに違いない。

すべてお支払いをして頂いて、

私は自分の好き放題に振る舞い、

喉が痛くなるまで話をした。

彼はマニュアル本でも読んだのか?ってくらい

いちいち優しくて紳士だった。

けれども私は、正直言って彼とゆくゆく

キスをしたり手をつないだり、ああしたりこうしたり

したいという気持ちが一切起こらない。

てか、むしろ嫌だ。友だちとしてはウェルカムでも、

どうしても受け入れられないのだ。

私が子どもなのか?この歳で子どもって、どうなんだろ。

帰りの電車の中で、素敵な男の人を見る。

あんな人と恋愛できずに、

私の人生は終わってしまうのか?と

30歳目前の子ども女は思いにふける。

失礼すぎだな、自分。

ただ1つ、自分の素を受け入れてくれて

想われて過ごすってことは、幸せなことだ。

成り行きに任せて、

だけど相手に失礼にならないように

向き合ってみようと想う。