傳香寺 全国筒井氏同族会（現在休止中）の会報について、創刊号～第２４号まで、順にご紹介したいと思います。個人情報、および、それらに繋がりかねない情報等も多いため、目次に留めざるを得ないことをご了承お願い致します。
＜同族会 会報 第６号＞
・平成２年（1990）年9月8日に発行。
＜目次＞
◆表紙：【写真】伝香寺の「武士椿」の花（奈良三名椿の１つ）
◆P.1：目次
・【写真】地蔵菩薩立像（重要文化財）
◆P.2～3：「昭和天皇、御臨幸・迎車・誤導事件（会長・深水 雄三郎 氏）
◆P.4：第六回同族会総会出席者名簿
◆P.5：【新聞記事について】「郡山城創建時の堀跡検出」（平成元（1989）年10月17日付朝刊 奈良新聞）
◆P.6～7：「同族会だより」
・筒井順慶法印四百六回忌法要および同族会親睦会（平成元（1989）年9月10日）
・【集合写真】伝香寺本堂前
・春日大社参詣
・【写真】拝殿参詣の様子
・【集合写真】境内一巡中に
・【写真】宮殿にて神前料理を頂いている様子
◆P.7：新会員の名簿
◆P.8～31：『和州諸将軍伝』（遊客閑雲子増撰）（深水 雄三郎 氏、佐々木 猛 氏、傳香寺住職 西山 明彦 師） 原形を崩さずに読みやすいように、内容を掲載。
※この『和州諸将軍伝』は、順慶公歿後百年以上を経て書かれたものなので、現在の資料より見ると不明確な部分もある。しかし史料が出現しない限り誤記があるとはいえ、欠落部分の大和戦国時代を知り、偲ぶ事のできるものである。前半は筒井氏一族の記述であり、筒井氏研究の一資料としてご一読をお勧めしたい。今回の投稿では目次に相当する目録のみ紹介致します。
・『和州諸将軍傳 巻七』
[目録]
・侍従羽柴等日向守と山崎に於て接戦 幷に松田太郎左衛門政近討死の事
・筒井順慶裏切り 幷に斉藤内蔵介兄弟討死 付り維任方敗北の事
・青竜寺篭城 幷に日向守討死 付り光秀素性の事
・明智十兵衛光慶病死 幷に青竜寺落城の事
・明智左馬介光春安土山引き拂ふ 幷に坂本篭城 付り光秀氏族等自滅の事
・柴田勝家瀧河一益等上洛 幷に三法師後見の事
・柴田修理亮と羽柴筑前守不和 幷に筒井順慶智謀の事
・信長卿父子追福の為に細川父子連歌興行の事
・信長卿父子の葬送羽柴筑前守経営の事
・『和州諸将軍傳 巻八』
[目録]
・美濃侍従信孝、羽柴筑前守と不和 幷に柴田滝河信孝一味 付り岐阜合事
・滝河左近没落幷に信孝、秀吉に仮に和合の事
・佐久間玄蕃頭盛政出勢 幷に柴田伊賀守勝豊不孝病死の事
・侍従信孝再び篭城 幷に北國勢中川鷹山が塞を攻む 付り中川討死、高山敗北の事
・佐久間玄番勝ち誇り 幷に筑前守秀吉出勢の事
・柳ケ瀬七本鑓 幷に佐久間三左衛門、山路将監討死の事 付り佐久間玄番、佐久間権六生捕れる事
・北國勢敗北 幷に柴田修理亮北の庄へ引き帰る 付り毛受兄弟義死の事
・北の庄篭城 幷に佐々陸奥守へ秀吉偽俸付り筒井順慶柴田羽柴家へ扱ひの事
◆P.32
・同族会収支報告
・会費振込先口座
・編集後記
・奥付
