収納のおはなし④ | はなの花 ~おひさまの気持ち~

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前向きをモットーに生きる 子育ての話*長男はADHD*
☆岩手の整理収納アドバイザー☆ちょっとDIY☆時々MUSIC♪病気のこと 色々な話。

こちらの記事は整理収納アドバイザーのブログ FEEL FINE & SMILE からの連携記事です。

お越しくださいましてありがとうございます。

 

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今年中学生になった長男が、初めてのテスト中です。

小学生の頃は宿題は「やっつけ仕事」が常だった息子にとっては

「テスト勉強」なんてことも初の経験でした。

いちいちチェックしているわけではないのでやったのかどうかわかりませんが(笑)

本日で終わります。さてどんな結果で、その結果を受けてどうなるのかどうするのか

ちょっとだけ楽しみです。


さて、収納について記事を書いております。

今までの記事はこちらからどうぞ↓

収納のキホンはあれど、やり方はその人それぞれで、正解はありませんので

基本的なことを知った上で、自分なりの正解を生み出していっていただけたらいいと思います。


使用頻度に注目する


このブログや片付け動画でも何度かお伝えしていることのひとつです。

「使用頻度」とは

●1日に何回つかうか

●週に何回使うか

●月に何回使うか

●年に何回使うか


そのモノを使うタイミングがどれだけあるのかということです。

結論を先に言ってしまえば、1日に何度も使うようなモノは出しやすくしまいやすい場所に収納しましょうということです。

よく使うモノを収納の奥にしまうようなことは、この「使用頻度」に従っていないことになります。


おそらく、そういったことは自然と出来ている法則だと思いますが、意外と出来ていない場合があります。

収納用品や収納場所に合わせて収納してしまった場合などで陥りやすい事態でしょう。

そして、意外とその不便さに気付いていないこともあるのです。

 

定位置を決めてそこに収納したものの、生活の動き(動線)に「なんだか面倒くさい」と思うことがあればそれがサインです。


また逆に、めったに使うことが無いモノがいつも目につくようなところに収納してある場合、

そのモノはその場所じゃなくても良いということになるわけです。


※洋服を例にしてみましょう。

  ママ友さんから、お子さんへと少し大きめの洋服をいただきました。

  お子さんにちょうどいいサイズになるにはあと1年くらいはかかりそうです・・・

  その洋服をしまったものの、毎日着る洋服を取るたびに目にしています。

  しかも、「その洋服を押さえて他の洋服をしまう」という手間がひとつ出ているとしたら

  いかがでしょうか。

  子供にしまうのを頼んだら、その大き目の洋服が収納からはみ出ていたりして・・・。


日常の手間こそ、気づかないでいることもあるかもしれません。

自分の行動を、一度見直してみるのも収納改善のチャンスですよ。


収納を考えるときは、そのモノの「使用頻度」についてのランク付けを大事にしてみてくださいね。



収納の高さ


これについても以前のブログにも書いてあることではあります。

使用頻度からも通じてくることです

収納の高さの原則は

 中>下>上 です。

一番使いやすい(出しやすくしまいやすい)のは腰から上の目線くらいまでの高さです。


■よく使うモノは中
■時々使うモノは下
■たまに使うモノは上

という原則を知っていると、とても効率的で使いやすい収納ができます。


とくにキッチンの収納などは基本、毎日使う場所ですからそういった基本が生きてきますね。


共働き家庭が多く、男女関係なく炊事に携わる今の時代だからこそ

そういった効率的な部分には注目して損はありません!

調理器具などを収納するシンク周りやシンク下の収納、吊り戸棚の収納、食器棚の収納など、

今一度見直してみてください。


岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)