こんにちは。働き者のPOIちゃんです。

今日は稽留流産手術当日の日記をアップしたいと思います。

自分が感じた感情を残して置くため、これから手術を受ける方の不安を煽る内容もあるかもしれません。不安な方はパスして下さい。

もし参考にしていただける部分があればと思い記載します。



本日、初めての流産手術を受けました。
前編(手術前)です。

朝、いつもより早起きして、病院に向かいます。
ただし、手術日はノーメイクのため、支度に準備はかかりません。
いつもは20分近く歩いて行くのですが、今日はバスに乗って行きました。

持ち物は病院から指示された【手術同意書・生理用ナプキン夜用2枚・昼用2枚・生理用ショーツ・手術費用】です。

前日の夜22時から食事・水分を取るのを控えるようにとの事でしたので、若干の空腹感と喉の渇きを感じながら病院に到着しました。

受付をして、程なくしてから、リカバリールーム(手術後に休む場所)の説明を受けました。

カーテンで仕切られたベッドに、必要なものがコンパクトにまとめられています。

ナースコール・嘔吐物を受け止める容器・ベッドシーツに敷かれた吸水シート。

初めての手術なので、この様子だけでも少し恐怖を感じました。



ベッドで座って待っていると、診察室から呼び出しがかかりました。

これまで妊婦検診を受けていた時と同じ診察室で、診療台に案内されます。

下着を脱いで、診療台に上がり、エコーで子宮内部の様子を探ります。
モニターを見つめ、ひときわ暗く写っている胎嚢の内部を、何度も何度も注意深く確認します。
赤ちゃんの影を探して・・・

院長先生は、とても丁寧に検査をしてくださいましたが、やはり赤ちゃんの姿は見つからず。

予定通り、稽留流産の手術を行う事になりました。9週3日でした。




驚いたのが、私服のまま、そのままの診療台で手術が始まった事でした。

初めての事で、予想していなかった為、少し動揺してしまいました。
自分の心拍数が一気に上がってゆくのが分かりました。

脚を固定され、全身麻酔の準備が施されました。
左腕に麻酔用の針を刺します、と声がかかりましたが、刺した後に何度か血管を探すような動きをして、1回目は失敗。

看護婦さんが焦ってしまってはいけないと思い、「もう一度やり直します」と声がかかった時はできるだけ平気な声色で「はい」と返事をしました。

二度目は上手くいったのでしょうか。
「麻酔入れます」という声かけの後、一瞬気持ち悪くなったのですが、すぐに意識を失いました。




目が覚めてからのお話は、【後編】にまとめていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。
少し休みます看板持ち





    

手術前に準備しておくといいもの


  • ブランケット
  • 締めつけの少ない服
  • 締めつけの少ない靴下
  • 術後の飲み物
  • 術後の軽食(キャンディなど)

病院によっては検査着を用意してくれたり、軽食が出たりする場合もあるみたいです。
また、軽食の持ち込みについても病院から推奨があったり、逆に院内飲食禁止の場合もあると思うので、事前に詳細を確認される事をお勧めします。