わたくし、歴とした女子ですが、
この雑誌の発売をいつも楽しみにしています。
男子食堂です。
男子だけでなく、もちろん女子も楽しめる結構本格的な内容の本です。
これはフライパン一つで作るというところにハートを撃ち抜かれて買ってしまった次第であります。
夜遅く帰るといかに手軽で美味しい料理を作れるかが大事ですもの。
貧乏性なのでコンビニ弁当とかは割高な感じがして
勿体無くて買えず、自炊派です。
これには鉄製フライパンのお手入れ方法や
本格的に作ると大変だけど、
フライパンで作ると簡単にできちゃうグラタンのレシピなんかが載っていてすごく面白い!
特に、フライパンでゆで卵が作れると知った時は衝撃でした。(もちろん茹でるわけではないです)
鉄製のフライパンが欲しくなっちゃったな~。
私はクレンジングは断然オイル派です。
ともかく落ちが良いので、バッチリメイクのときはオイル以外あり得ない!
最近のクレンジングオイルは洗った後もぬるっとしない物が多いし
W洗顔なしでもすすぎを丁寧にしっかりとすれば
オイルが乳化してちゃんと残さず落ちてくれると思うのです。
まあ、私はW洗顔をしてさっぱりしたいタイプなので
一度すべてを綺麗に洗い流してから
その後の保湿はかなり気合いを入れて行います。
そんなオイル大好きな私ですが
濡れた手でも使えるタイプのものを使ったことがありません。
そもそも、オイルなのに濡れた手で使える意味が分からなかった・・・。
化粧品を作っていると
なんだ。そんなことか。
って長年の疑問が不意に解決するものですね。
今日はそんな濡れた手でも使えるクレンジングオイルのお話。
そもそも乳化とは何か?
これは界面活性剤を使用して水と油を混ぜることですね。
よく言われる身近な例は牛乳とかマヨネーズとか。
界面活性剤は水に結合する親水基と
油に結合する親油基という部分を持っています。
この異なる性質を両方持つことによって、水にも油にも結合し
安定して乳化させることができるのです。
この界面活性剤によって水または油が球状に取り入れられた物をミセルと言います。
それが油または水中に分散したものが乳化物となります。

この図ではピンクの丸と緑の棒が界面活性剤で、
ピンク:親水基
緑:親油基
になります。
親水基が内側になって水を取り込み、オイルの中に分散しているので
これはW/O(water in oil)型乳化となります。
逆はO/W(oil in water)ですね。
乳化物が白く不透明なのはこのミセルの粒子が大きいから光を通さないため。
でも、このミセルの粒子径をとてもとても小さくしてやれば
水と油が混ざっているのに透明になることができます。
これを可溶化と呼びます。
濡れた手でも使えるのは、この可溶化を使っているから
濡れた手でも使えるクレンジングオイルは、
手に付いた多少の水分がオイルの中に入ってきても
界面活性剤がそれを小さなミセルとして取り込んで可溶化してしまうからなんですね。
洗い流すときは大量の水が入ってくるので、乳化して流れやすくなります。
界面活性剤の量が多ければ多い程可溶化のスピードも速いですし、可溶化できる量も増えます。
つまり、濡れた手でも使えるクレンジングオイルを作るには界面活性剤の量を増やさなければいけないのですね。
濡れた手でも使えるっていうのはすごくポイントが高いともいますが
これを考えると、私は水ですぐ乳化するタイプの方がいいかな~と思います。
ともかく落ちが良いので、バッチリメイクのときはオイル以外あり得ない!
最近のクレンジングオイルは洗った後もぬるっとしない物が多いし
W洗顔なしでもすすぎを丁寧にしっかりとすれば
オイルが乳化してちゃんと残さず落ちてくれると思うのです。
まあ、私はW洗顔をしてさっぱりしたいタイプなので
一度すべてを綺麗に洗い流してから
その後の保湿はかなり気合いを入れて行います。
そんなオイル大好きな私ですが
濡れた手でも使えるタイプのものを使ったことがありません。
そもそも、オイルなのに濡れた手で使える意味が分からなかった・・・。
化粧品を作っていると
なんだ。そんなことか。
って長年の疑問が不意に解決するものですね。
今日はそんな濡れた手でも使えるクレンジングオイルのお話。
そもそも乳化とは何か?
これは界面活性剤を使用して水と油を混ぜることですね。
よく言われる身近な例は牛乳とかマヨネーズとか。
界面活性剤は水に結合する親水基と
油に結合する親油基という部分を持っています。
この異なる性質を両方持つことによって、水にも油にも結合し
安定して乳化させることができるのです。
この界面活性剤によって水または油が球状に取り入れられた物をミセルと言います。
それが油または水中に分散したものが乳化物となります。

この図ではピンクの丸と緑の棒が界面活性剤で、
ピンク:親水基
緑:親油基
になります。
親水基が内側になって水を取り込み、オイルの中に分散しているので
これはW/O(water in oil)型乳化となります。
逆はO/W(oil in water)ですね。
乳化物が白く不透明なのはこのミセルの粒子が大きいから光を通さないため。
でも、このミセルの粒子径をとてもとても小さくしてやれば
水と油が混ざっているのに透明になることができます。
これを可溶化と呼びます。
濡れた手でも使えるのは、この可溶化を使っているから
濡れた手でも使えるクレンジングオイルは、
手に付いた多少の水分がオイルの中に入ってきても
界面活性剤がそれを小さなミセルとして取り込んで可溶化してしまうからなんですね。
洗い流すときは大量の水が入ってくるので、乳化して流れやすくなります。
界面活性剤の量が多ければ多い程可溶化のスピードも速いですし、可溶化できる量も増えます。
つまり、濡れた手でも使えるクレンジングオイルを作るには界面活性剤の量を増やさなければいけないのですね。
濡れた手でも使えるっていうのはすごくポイントが高いともいますが
これを考えると、私は水ですぐ乳化するタイプの方がいいかな~と思います。