本屋大賞を受賞した夏川草介の同名のベストセラーを映画化した作品。
ス-トリーを少しだけご紹介(※知りたくない方は読み飛ばしてください。)
美しい自然に囲まれた信州、松本。
主人公は勤務5年目の青年内科医・栗原一止(櫻井翔さん)。
医師が不足しながらも“24時間、365日対応”で大勢の患者を
抱える本庄病院に勤めています。
この小さな病院では専門外の診療をしたり、働き詰めで睡眠が
取れなかったりすることが日常茶飯事。
夏目漱石の熱烈な読者である主人公が、末期がん患者との
触れ合いの中で、本物の医療とは何かと自問自答していきます。
一止は、先輩医師の紹介で、大学病院の研修を受け、
勤務しないかと誘われます。
末期がん患者安曇と、彼女を見捨てた大学病院との間で、
一止にとっての本物の医療が見え始め―――――
病と闘いながら生きる事とは何かを本気で考えさせられる
作品だと思いました。
途中で何度か涙がこみ上げてきました。
と、いうのも家族が先週救急車で運ばれたの。
もう二度と治ることのない病で。
ブログに身内のことを書くのはあまり好きじゃないんだけど、
大切な人だから、不安で心が折れそうになったの。
読者さまから「最近、ブログ更新してないね」と言われても、モニターさせて
もらっている会社から「締切守らないと実費いだたきますよ」的なメールがきても
心が穏やかじゃなくて上手に記事をまとめられなかった
(↑とりあえず守れたんだけど、今回初参加させてもらった企業さん
せっかちで心配性なんだなぁ…面倒見がいいというべきなのか)
ブログなんて極論、自己満足の趣味なんだから、
適当に書けばいいんだろうけど、性格的にそれも出来ない。
…やっかいな性格だね
こんなとこで弱音はいてる場合じゃないか(苦笑)
そんな時に出会った映画でした。
出会えてよかったと、心から思えた作品です。