す皆さんお疲れ様です
『桜咲く！』～学び応援project～
キャリアカウンセラーの宮若さくら
です
このブログでは法政大学通信教育部を卒業した
キャリアカウンセラーの宮若さくらが、
通信制大学で学ぶ学生さんに向けて
情報を発信しています。
通信制の大学で学ぶ場合、
大学選びはとっても大切です。
これは、偏差値や
後々の就職の為ではなく、
卒業する為。
通信制の大学の場合は、
偏差値や知名度よりも
・学びたいことが学べるか
・取りたい資格が取得できるか
・スクーリングに通えるか
・学費
・卒業出来そうか
この辺りは必ず検討されて下さい。
たとえば、卒業率の高い
産業能率大学の卒業率は
79.5パーセント
とされています。
一方で卒業が難しい大学の
代表格、慶応大学は入学後
5年以内の卒業率5パーセントです
じっくり高度な内容を学びたい方は
慶応大学で日々勉強を楽しめばいいと
思いますが、
大卒資格をとって次のステップを
目指す方は、卒業率の高い
産業能率大学のような学校を
選ぶべきです
卒業率を公表していない大学が
多いのですが、卒業率を
公表していない大学の卒業率は
10パーセント未満と考えて
よいと思います。
これを前提に、1年次入学で30単位を
必ず取得しなければならない
スクーリング単位が取得可能か。
本学にスクーリングに行けそうにない場合、
オンラインでどの程度スクーリングの
単位が取得可能か検討する必要があります。
また、卒論も大きな関門となります。
卒論が必須か、任意かご確認下さい。
試験の回数や仕組みも大切です。
放送大学は自宅で試験が受けられます。
一方、法政大学は試験会場で受験で
持ち込み不可です。
年間最大8回、地方なら3回かも。
また細かく言うと法政大学はリポートを
提出すれば試験を受験できますが、
日本女子大学はリポートに合格しないと
試験を受験できず、さらに試験は
年間5回。でも卒論はなしだそうです。
自分の住んでいる環境とも
勉強を続けていくことが出来るか
照らし合わせることが必要です。
そして、学費ですが
一番安いのは法政大学でしょう。
年間8万円です。
でもこれにはテキスト代が入って
いないので、テキストをそろえるのに
少しお金がかかります。
さらに法政大学はスクーリングは
別途1万～2万円の受講料と
対面授業の場合は
交通費、宿泊費が必要です。
一方で放送大学はテキスト代込みで
1科目1.1万円です。（2単位）
卒業までに124単位なので、
約70万となります。
70万円で、スクーリングや試験を
自宅で受講できることを考えると
放送大学はかなり割安です。
通信教育は自主学習がメインなので、
なかなか4年で卒業することは
できません。
ゆえに、年間の学費を
いかに低く抑えるか、
もしくは年間30万かかるなら、
確実に4年で卒業できる
仕組みであるかを
ご確認下さい。
こちらが大学情報を
検索するのにおススメのサイトです
とっても見やすくて、
親切に解説されていると思います
学びたいことから逆引きするならこちら
通信制大学の全体を把握された方はこちら
文部科学省の資料です
教員試験希望の方はこちら
※教員試験は細かい規定があります。
入学前に資格取得が可能か、また
就職希望自治体と内容があっているか
確認されることをおススメします。
それでは今日はここまでです
学びを諦めない！夢を叶えよう！
最後まで読んでくださって
ありがとうございました
明日も読んでくださいね
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